16 パラオ旅② 2日目 台北から憧れのパラオへ入国! | 蒼の憧憬を求めて~旅・麺類・駅伝・中日ドラゴンズ~ 

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それ以外にもラーメン・讃岐うどん・蕎麦の麺類や寿司などの食べ物や駅伝、幼少の頃から大ファンの中日ドラゴンズや日々のことについてあれこれ書いていきます。よろしくお願いします。

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 体調不良の中も親切な人に助けられ、宿を見つけると22:00過ぎには就寝した。
次の朝は物凄い雨の音で目が覚める。体調不良の後は豪雨かよ…と落胆し,窓を開けると
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 この時期特有の台北の小雨で豪雨に感じたのは雑居ビルの作りに大きな音になっていた。

起きたのは9:00過ぎなのでざっと11時間位寝てたせいか,だいぶ体調が復調してきた!
何も食べてないので小龍包を食べに県泰豊へ‼ …と思ったが食欲は全然ない…食べるのが好きな俺なのに…
荷物をまとめて宿「 ゲストハウスりーほー」の若きご主人に預け10時半位に一度宿を出る。
 歩くとまだ本調子でないのがわかるのでセブンイレブンでウィダーインゼリーがあったので購入。
そのすぐそばに足つぼマッサージがあったので1時間(700元=2500円位?)位やってもらう。
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痛気持ちいい~ ちょっと暗い気持ちが少しずつリラックスしてくるのがわかる。やっと台湾タイムだ‼
ただ今回の台湾はあくまでも経由地で目的地はパラオだ! 
宿に戻って,上着類はゲストハウスに預けて,すぐそばの台北駅バスターミナルから空港へ向かった!


 台北駅BT12:00(125元)→12:45台北桃園空港13:45<中華航空>→18:45パラオ・コロール国際空港


 パラオ行きの飛行機の中で、やっと機内食の米を口にするが,ここでも食欲はまだ出ないため
3分の1位で箸をおいて,あれだけ寝たのに再び機内でも寝た。ただ台湾の乗りモノはいつも寒いんだよな…
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ぐっすりは眠れなかったが,赤黒い夕日が見えてきた時にパラオがもうすぐになった。綺麗な夕日だった!
 定刻通りパラオ国際空港に到着~
国際空港と行っても日本の地方空港よりも小さな空港だった。
民宿のおばちゃんが迎えに行くと言っていたがいるかな?と思って見ていると
ガタイの大きい男が○○さん?と話しかけてきた。どうやら息子さんらしい。
荷物を車に乗せて宿に向けてGO‼ 辺りは薄暗くなっていたが,途中空港のある島とコロール島を結ぶ橋は
日本のODAで建てられたらしく,わざわざ止まって説明してくれた。空港から20分程で宿に着いた。

 パラオでの3泊(1泊65ドル)はHKモーテル(=民宿金城)という所でお世話になっていた(画像は後日撮影)
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 パラオと言えば普通の人ならリゾートホテルだと思うが,高くてそんな所には泊まれないし
戦争時代に沖縄からパラオに住み始めたという金城のおばあちゃんの存在を知ってからすぐにここに決めた!
息子さんが1Fにいるおばあちゃんを紹介してくれた。足が悪いらしく,あまり動けないなしいが
ハッキリとした日本語で話せるので楽しみになってきた。
 それと,日本を出発する前に,明日の海のツアーをインパックという会社にメールで申し込んだが
返事がなく,不安に思っていた.台湾から再び今度は民宿金城に連絡するようにメールすると返事はなかったが
民宿には連絡が入っていたようで,おばあちゃんが教えてくれて,ひと安心した。
 息子さんが荷物を2Fの自分の部屋に運ぶ時に同じ日本人がいるということで部屋をノックした紹介してきた.
夕食がまだいう事で一緒に食べに行こうと誘われた。パラオ事情も聞きたかったので了解した。

 60歳前後位だと思われる男性は三重県から農業支援で年に何回かパラオにきているらしい。
レンタカー代が高いので自分の車を30万円ほどかけて船で運んできているらしく車に乗せてくれた。
彼はテレビでも有名になった「 高校生レストラン 」がある傍に住んでいるのでそれにも関わっているらしい.
テレビの設定通り先生も役所の人も熱心らしいが,いろいろな話も聞かせてくれた。

 行った場所ではパラオでは有名な「 カープ食堂 」へ。
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彼が農業支援をするようになったのは,この食堂の名前のにもなっているカープアイランドの所有者である
岸川さんに知人を介して頼まれたらしい。食事もパラオは高いので,ここで月いくらで毎日食べてるという。
岸川さんの名前はテレビにも出ていたし,雑誌にも載っていたので知っていた。
その本人にも会えた。もう80歳を超えているが元気そうだった。

 さて夕食だがやはり値段は高い。
彼はオムライスを注文。なんかオムライス(9ドル)の味もよく変わるらしい~量も凄い…
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 自分はまだ食欲がわかなかったのでうどん(7ドル=800円位?)を注文。
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出てきたうどんは普通に美味しかった。出汁はうどんというより塩ラーメンって感じかな!?

 店を出ると彼がコロールの街を車で案内してくれた。これはありがたかった。
ただアジアのような屋台文化を期待していたが,そんなものはなく,食べ物もアメリカ食か日本食が多く
遊ぶような所もカラオケ屋しかなく,政府から補助金がでるらしく若者も余り働かずフラフラしてる…
なんかアジアの夜ようにフラつきながら楽しむような雰囲気はまったくなかったのが残念…
パラオではWihi事情もよくなく,2時間5ドルのカードを買って,IDとパスワードを入力して利用しなければならない.
なので宿の前の商店でそれと飲み物を購入し,部屋に戻った。
まだ体調が復調してないし,明日から海なので, 静かな部屋でゆっくり休んで就寝した… 
                               まだ旅のワクワクドキドキ感はまったくなかった…
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