「 14 群馬ワンデーパスの旅⑤ 最終日 わたらせ渓谷鉄道の秘境駅・本宿駅!! 」
終着駅の間藤駅で23分間の時間を取った後は来た道を戻って行く。
フリー切符の利点を生かして最後は温泉のある水沼駅と決めていたがもう一つどこに行こうか迷っていた。
一番そそられていた川辺の秘境駅の本宿駅、乗って見て駅舎が素晴らしかった上神梅駅、
高津戸峡が最寄りの大間々駅の3つで迷っていた。この中で乗降客がダントツに多かった大間々駅が脱落。
（ 後でムーランさんのブログを見るととても高津戸峡の紅葉がとても綺麗で行ってみたかった… ）
本宿駅と上神梅駅で迷っていたが、列車が走っている間も決めかねていた…
間藤駅13:28→14:24本宿駅15:07→15:17水沼駅
紅葉真っ盛りのわたらせ渓谷鉄道を再び下って行く。
車窓に見とれながらもあの古くて風格のある上神梅駅にそそられていたが初志貫徹で本宿駅に決めた！
この駅で43分間楽しむぞ～ 降りた乗客はもちろん自分だけ。川が目の前に流れている素晴らしい駅だ。
列車が発車し,乗客の何人かが自分をもの珍しいそうに見つめていた。列車がカーブを切ると見えなくなった。
まずは駅探検。
ホームからは渡良瀬川の清流が見え、人家はまったく見えない満点の秘境駅だ。
階段を上がってみると、すぐに国道らしき道が通っている。車でのアクセスは容易そう。
すぐそばには人家はないが少し行くと数軒ポツポツと人家があった。
上から見下ろす形の本宿駅は本当に素晴らしい佇まいだ。
次はホームに戻って、線路に降り、川辺に行く。
ただ目の前にある清流だが、険しい崖に阻まれ降りて行くすべがない…
この辺を改善すれば、紅葉や桜、夏の時期は川辺で遊びたい観光客が来るはずなのになぁ～
少し歩くと獣道があったので降りて行く。ワイルドだろう～って、急坂で滑る滑る…
やっと川辺に降りたが人を寄せ付けない巨岩が立ち並び,とうとう川の水には触れることができなかった.
それでも天気が良く、紅葉が川面に落ちて流れる光景と川と風の音しか聞こえない時間はとても癒された。
ホームに戻って,線路からホームを見るとなまら良い駅だと言うのがよ～～くわかる。
少しゆっくりしていると時間の経過はあっという間。もちろん誰とも会わず…川と風の音だけ…
カーブから列車が見えてきた。
3日間の疲れを流すために温泉に行こう!!
