第13回　さぬきうどん旅⑦　ぷりうまうどん　ふる里!!

　　　　　　　　　　　「　　　　　第13回　さぬきうどん旅⑦　ぷりうまうどん　ふる里!!　　　　　　」

　琴禅公園で夕日を楽しんでいたが17:30過ぎてもまだ夕日は沈まない。

夕日は沈んだ後の余韻がいいんだけど19:00には高松駅にレンタカーを返さないとイケないのでシブシブ退散…

帰る前に本日最後の〆のうどん。この時間で観音寺で空いているお店は「　うまじ家　」「　まき　」「　ふる里　」

の3店を候補に考えたが,この時間でも作り置きが100%なく麺がメチャクチャ美味しかった「　ふる里　」へ車を走らせた。こんな所にお店があるの？という所にある。18:00ラストーオーダー18:30閉店だが17:50に到着した。

　・ぷりうまうどん　ふる里（2回目）　★★★★★　ざる小　350円　17:50～

　先客は二組いた。奥の座敷の静かな空間でゆっくりいただこうと思ったら、後から子供3人を連れた家族が近くに座った。このガキ…いやお子さん達がうるさいの何のって…一応親は「　静かなにしなさい　」と言うがまったく効果なし。すっかり風情はなくなった。まあ子供は元気が一番か！

　10分位待ってうどんが運ばれてきた。

前回同様美しいうどんに美味しいそう～と思ったら、隣のガキ…いえお子さん達がすぐさま「　美味そう～　」と

大声で叫ぶ。「　やめなさい。こっちに来なさい　」と言う親の声はまったく聞かず覗き込む。

村子添乗員が20秒で食べた後にこちらの食べているのを見られるのも苦手だが、子供達もマジマジと見る。

写真を撮っていると「　何でうどんなんか撮るの～　」これまた思った事をストレートに言ってくる。

やっと親が引っ張って自分達の席に戻る。ふう～食べる前に疲れる。

　ただ目の前のうどんは光輝いている。これぞ自分が求める讃岐うどんのツヤツヤの光沢を放つうどんだ。

自分の顔が映りそうな輝きでメチャクチャ美味しいそう～～

食べてみる。メチャクチャ美味い！つけ出汁はちょっと甘過ぎるけど麺が喉越し抜群でメチャクチャ美味しい～

まさにぷりうま！20秒とはいかないが多分40秒で食べたと思う。それを見てたガキどもはすかさず　「　早！」

帰ろうとすると目が合い「　バイバイ～　」一応返そうかと思ったら彼らのうどんが来て「　来た～　」の大合唱。

もう俺の存在はなくなった。自分も早く帰ろう～　*西に来たら遅い時間でも美味しい「　ふる里　」は超お勧め!

　高速をぶっ飛ばし,19:05パジェットレンタカー高松駅前店に無事到着。

レンタカーを返却をした後、今回は全然乗りものに乗っていないことに気づき足は高松駅へ。

ちょうどマリンライナーが出発するので飛び乗った。

　　JR高松駅19:10＜マリンライナー＞→19:47JR茶屋町駅19:57＜マリンライナー＞→20:34JR高松駅

　一番前の座席に陣取る.高松駅を出ると車庫にサンライズが見えた.一度これに乗って讃岐に行きたいなあ～

坂出駅を出ると瀬戸大橋へ。何度ここを通過してもワクワクする。自分が大学生の時に青函トンネルと瀬戸大橋が開通し,かなり話題になった。両方共開通した年に乗った。青函トンネルは最初はワクワクドキドキしたが乗って見ると延々とトンネルなので地下鉄にずっと乗っている感じ。途中で海底トンネルが海の中を通り鯛やヒラメの舞踊りを期待したがそんなものないよね…なので2回目以降はまったく期待感なし。それに比べ瀬戸大橋はまだ寝台車「　瀬戸　」が運行しており丁度朝方通り、まるで海の上を空中散歩しているようで絶景だった。

こちらは何回乗っても飽きない。しかし夜は昼に比べると真っ暗で少し趣に欠けるかも。