長島自演乙、青木真也をKO!! 来年が心配な…Dynamite!!2010 | 蒼の憧憬を求めて~旅・麺類・駅伝・中日ドラゴンズ~ 

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        「      長島自演乙、青木真也をKO!! 来年が心配な…Dynamite!!2010      」 
 
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 目玉カードがなく、昨年のようなDREAMvs戦極のような対抗戦の刺激もなく、策をなくしたFEGは猪木をかつぎあげた今年のDynamite!!(その猪木も朝ズバなどではパンダ丸出しでやる気がなかったなあ…)
 試合は自演乙が青木をKOしたりアリスターや渡辺などの頑張りがあったが、大会自体は以前のPRIDEのナンバーシリーズよりグレードが落ちているのはあきらか。CMも同じCMばかりでスポンサー離れが如実に…。
この内容だと来年の大晦日放映があるか心配になった…
 
(猪木との絡みは亀田三兄弟でなく安田忠夫との絡みを流してほしかった。もしくは安田はバンナのセコンドに ついて石井を挑発するとか(笑)あとリングサイドで猪木と石井館長が並んでいたのが興味深かった!)
 
 
1,<IGF特別ルール・ヘビー級ワンマッチ>
 ○鈴川 真一 <不戦勝> ボブ・サップ●
 
 まだ使うのかボブサップと思ったら、また敵前逃亡…これはサップより使う主催者が悪い!
事件性に扱わなかったTBSはまともな判断だろう。
 
 
2,<ウェルター級ワンマッチ>
 ○アンディ・オロゴン vs 古木 克明● 3回 判定3-0
 
 プロ野球界で4番を張った位だから「身体能力が高いのはわかるが、打撃も寝技も厳しいと思っていた。
それが古木の予想以上の撃たれ強さと気の強さで試合はあわやの場面も作り、デビュー戦としては80点をつけらるだろう。減量も厳しかった思うが、これからも頑張って欲しい!
 
 
3,<フェザー級ワンマッチ>
 ○宮田 和幸 vs 宇野 薫● 3回 判定3-0
 
 やはりダイジェストだったか…宮田のジャーマン見たかったなあ~。高谷のタイトルマッチの前にジャーマンを出したラウンドだけでも流してほしかった。元気のはしゃぎっぷりも全開だったはず。
これで宮田は高谷のタイトル挑戦だろう。その時はセコンドに友達の小見川をつけて高谷に嫌がらせてほしい。
 
 
4,<フェザー級ワンマッチ>
 ○所 英男 vs 渡辺 一久● 3回 2分50秒 腕ひしぎ逆十字固め
 
 渡辺の頑張りで盛りあった試合だった。キャラも面白いし、パワーも根性も凄い!
次回からは勝てる技術を身につけ強さも見たい。一方、所はパワー不足と焦りで何とか一本取ったが、何かを変えないと層の厚いフェザー級で生き残るのが厳しくなってきた… 
 
 
5,<無差別級ワンマッチ>
 ○泉 浩 vs ミノワマン● 3回 2分50秒 TKO
 
 泉は連勝で誰をターゲットにするか!?試合はつまらんし、キャラも弱い。渡辺を見習って欲しい。
ミノワマンは日本人にはずっと勝ってないのでは!?
 
 
6,<ヘビー級ワンマッチ>
 ○セルゲイ・ハリトーノフ vs 水野 竜也● 1回1分25秒 KO
 
 水野を売り出すカードだっと思うが1回KO負け。今後が厳しい負け方だった。
ハリトーノフはK-1での負けから1カ月でよく調整したが、以前の凄みはすっかりなくなっている…
 
 
7,<K-1ヘビー級ワンマッチ>
 ○ゲガール・ムサシ vs 京太郎● 3回 判定3-0
 
 一昨年の武蔵戦に続きムサシがK-1戦士に連勝。
京太郎のインローに武蔵戦よりは苦戦したが、パンチは伸びてうまい。谷川EPはK-1で使いそう。
魔娑斗の「 K-1戦士がK-1ルールで負けるのは情けない 」は当然の気持ちだろう。
 
 
8,<ライト級特別ルール>
 ○長島☆自演乙☆雄一郎 vs 青木真也● 2回14秒 KO
 
 「 魔娑斗さん、やっぱりK-1は最強ですよね!」
この言葉に説得力ある勝ち方だった.カウンターの膝はプロレスファンのトラウマとなっているミルコvs藤田和之を想い出した(藤田はどうしてるのかな?)注目される試合で一番爆発した試合を演じた自演乙は華のある選手だ!
 これだけ凄い試合だったのでK-1 vs DREAMでウィッキーvs大和(試合も熱戦だったとみたいのにダイジェストとは…)→ムサシvs京太郎→自演乙vs青木で編集すればもっとドラマチックになったのに…
放送席も魔娑斗を青木に対する不満と自演乙に勝ったはしゃぎっぷりは良かった。「 逃げるとこうなる 」は説得力がある。元気の解説も面白かった。
 一方、負けた青木は毎年お騒がせな男で憎めない。1Rを付き合わない戦い方は賛否両論あり、特に反対派はKO負けにざまーみろとなっただろう。青木自身には2Rに持ち込んだ時点で慢心となり、それこそ藤田和之と同じ轍をふんでしまった。ただ藤田の時ほど傷にはならないのでは?さらに進化してほしい!
 
 
9,<DREAMヘビー級暫定王者決定戦>
 ○アリスター・オーフレイム vs トッド・ダフィー● 1回19秒 KO
 
 やっぱりヘビー級の試合は迫力があっていい!
この試合をTBSが第一試合にもってきたのは正解。アリスターのモンスター化は凄い!
今、一番見たい選手になってきた。K-1ならvsバンナ、vsシュルト、vsバンナとカードがあるが、DREAMだと誰を用意できるのか?しっかりアリスターとは契約を結んでほしい!
 
 
10,<ヘビー級ワンマッチ>
 ○石井 慧 vs ジェロム・レ・バンナ● 3回 判定3-0
 
 う~ん技術も進化し、戦い方も試合に勝ったのに石井にブーイングしたくなる観客の気持ちはよ~くわかる。
テーマ曲を毎回変えてショッパイ入場はカットすべし。ビックマウスとは裏腹に試合は常に安全路線。
アマチュア時代はそれでいいが、プロではも観客を意識してほしい。それとTBS!ヒョードルが出てもいいと言ったのにNGとは空気読め!ヒョードルvs石井を組んでヒョードルの一本勝ちなら盛りあがったのに…
 
 
11,<DREAMウェルター級タイトルマッチ>
 ○ザロムスキー vs 桜庭 和志● 1回 2分16秒
 
 「 耳が取れちゃいました 」 と桜庭の試合がダイジェストなんて初めてでは!?
ただし、この内容では仕方がない。それでもウェルター級への減量は選手寿命を少し長くしたのでは!?
やっぱりvs桜井マッハ速人が良かったなあ~。
 
 
12,<K-1ライト級ワンマッチ>
 △大和 哲也 vs 西浦ウィッキー聡生△
 
 予想通りダイジェスト。熱戦だったみたいなので最終ラウンドだけでも見たかった。
大和は中々売り出してもらえなくてかわいそう…ウィッキーはK-1ルールの方が輝くのでは!?
 
 
13,<ウェルター級ワンマッチ>
 ○ジェイソン・ハイ vs 桜井マッハ速人● 3回 判定2-1
 
 この試合もダイジェスト。膠着の試合だったらしい。マッハはvs青木で燃え尽きたか…
 
 
14,<ライト級ワンマッチ>
○川尻 達也 vs ジョシュ・トムソン● 3回 判定3-0
 
 試合前の会見でTBSに試合を流すように挑発した川尻。
嫌な予感がしたが今年もダイジェスト扱いに…TBSは聞く耳もたずだから…せっかく金星なのに…
 
 
15,<DREAMフェザー級タイトルマッチ>
 ○高谷 裕之 vs ビビアーノ・フェルナンデス● 3回 判定3-0
 
 高谷、悲願のタイトル奪取!
試合前は勝者が戦うはずだった小見川とKIDがUFCに行く事が決まり、興味が半減してしまった。
高谷の入場がカットされたのは残念。テーマ曲とチーム黒船の入場は男らしくてカッコいいけどなあ。石井を流すより高谷の入場を流せ!緊張感ある戦いだったが、判定はどうかな!?高谷が攻めたのはラストだけで試合はビビアーノが支配していたと思う。それでも高谷が勝ったことで次が楽しみになった。まずはvs宮田か? 
 
 
< MVP >長島☆自演乙☆雄一郎…文句なし!これで技術が向上し,世界と戦えるとMAXも盛り上がる。
<殊勲賞>高谷 裕之…今年は試合内容もバッチリでキャラも立ちオーラが出てきた。これからだ!
<技能賞>アリスター…文句なしの強さだ。来年の日本格闘技界はアリスターにかかっている!
<敢闘賞>渡辺 一久…試合が面白い!次は勝つ試合が見たい!!