「 天人峡温泉・ホテル天人閣＆羽衣の滝 」
仕事を終え、今回の宿は天人峡温泉・ホテル天人閣へ。
ここは昨年の9月終わりに大雪山の紅葉をプライベートで見に行った時に泊ったホテルだ。
昨年と違い、この季節なので雪解け水で水の勢いが凄くゴーゴーと音を立てている。水も美味しいのも特徴だ。
車の音や隣の住人の音は気になるが川や海の音って心地良い。
ホテル目の前の涙の岩にはまだ前節があったり、山桜が咲いていて、まだまだ遅い春が来出したばかりだった。
昨年はバイキングでの食事でジンギスカンや山菜や野菜の天ぷら、とうもろこしなど地物がとても美味しくて期待していたが、今回は一人一人所定のもので、メニューも肉、刺身などありきたりのものでちょっとがっくりだった。昼のカレーが美味しかったので落胆した。それでもここは露天風呂が楽しみの一つだ。
忠別川目の前で轟音を聞きながら広い湯船に浸かる。湯音も丁度いいし、人もいないので気持ちいい。
このままずっと温泉に浸かっていたい気持ちだ。夜も川の轟音を聞きながら眠りについた。
早起きしての散策。
歩いて7，8分の所に羽衣の滝がある。
落差は日本2位ながらも滝壺がそばに見えるが何段かに別れて落ちる滝はどこから見てもすべてを見ることができないらしい。昨年見た時よりも水量が増していて、秋の女性的な滝が雪解け水で迫力ある別の滝のように見えた。北海道の真ん中に位置する天人峡。ゆっくりするにはとても良い所だ。
