「 春の南九州旅⑦ 2日目 ローカル色満点・JR指宿枕崎線の駅！ 」
まずはJR最南端の終着駅の枕崎駅へ。ここは一度来た事があった。広い構内にポツンと気動車があったのを覚えている。
久々の訪問だったがその跡地にはスーパーやドラッグストアが建ち、線路が短くなり寂しい終着駅があった。
枕崎港がカラフルにペイントされカツオ漁で賑うのとは対照的には駅の存在感は小さくなっていた。
次は薩摩板敷駅へ。
ここは数少ない列車が来る時間に合わせて訪問。
国道の近くだが周りに人家は少ない。線路にも草が生え南国ムードいっぱい。
やがて列車がやってきた。路盤が軟弱のせいかゆっくり揺れながらやってきた。カワイイ～
写真を撮って枕崎に向う列車も揺れながら見なくなっていった。
次は白沢駅。
曲がった駅から山が見える。駅の周りは畑だが住宅がある。
次は薩摩塩屋駅。
ここは車ですぐに訪問できるが駅の周りには小さな広場があり見渡す限る畑。
風の音としか聞こえないメチャクチャ良いムード。
次は松ヶ浦駅。
ここの車道からすぐなのだが、線路が周りより低く、大木に囲まれ駅からはまったく家が見えず秘境ムード満点。もののけ姫が列車を待ち合わせしてそうなムード。
指宿枕崎線で一番気にいった駅だ。ここはいい！
次は頴娃大川駅。
ここも松ヶ浦駅同様、周りより低い位置に線路が敷かれ周りが木々に囲まれ良いムード。松ヶ浦駅より道がすぐで家があるのので秘境度は少し劣る。伊能忠敬が絶賛した番所鼻にも寄った。
水成川駅、石垣駅を見て頴娃駅を通過すると開聞岳が見えてきた。
だが昨日の桜島同様、黄砂の影響で視界が悪く山頂にも雲がかかりがっくり…
開聞岳の眺めは桜島に劣らず形がいいので大好きなのだが…
明日の朝のＪＲ旅で訪問する開聞岳が見える駅候補を物色。
入野駅は開聞岳がバックに大きく見える。この駅はあまり有名でないがメチャクチャいい！
開聞駅はＣＭにも使われたみたいで桜が咲いたら綺麗そう。
東開聞駅は駅から開聞岳は見えないが駅と開聞岳の両方が駅になる。
薩摩川尻駅は綺麗に開聞岳が見えるが人家がそばにあるのが惜しい。
そしてＪＲ最南端駅の西大山駅には列車の到着時刻に合わせて訪問することにする。
それまでの間に楽しみにしていた山川の砂蒸し温泉へ車を走らせた…
開聞岳頂上に雲がかかった入野駅。