自戒をこめて忘備録、みたいな。
悪酔いしてしまった。
帰りの電車の中で気持ち悪くなってトイレに行く途中、電車が揺れた。急ブレーキなどではなく、ただ揺れただけ。なのに、その揺れに対処出来なくて、あちこちにぶつかったらしく身体中が痛い。…らしく、というのは、一瞬気を失ったみたいで「大丈夫ですか?座れますか?」の声で気づき、驚きと恥ずかしさで「すみません。大丈夫ですっ!」と立ち上がったので、どこにどう打ち付けたのかは覚えていない。
なぜ悪酔いするのか・・ストレスを感じながらアルコール摂取しているからで、そういえばお酒を飲み始めた頃からそれはわかっていた。
そう。
あの、とある会がいつの頃からか、私にとっては大きなストレス。
特にコロナが始まってから、人数が限られてきて、そのストレス源と私はふたりで向かい合って座ることが多くなった。
そんなにストレスなら参加しなきゃいいと思って、ちょっとだけ嘘をついて参加しなかった時がある。他で気持ちよく好きなお酒が飲めて、本当によき時間が過ごせた。しかしながら、主催者に対しては大変申し訳ない気持ちになり、もう二度と言えないなと思った。やはり参加しない、という選択肢は、ない・・・
大きなストレスがかかるとわかっていて、でも断れないのであれば、どうすればいいのか。私は。
根本的な問題は何?
何の為に、誰の為に、何がしたくて?
わからないんだよな。
自分の気持ちなのに。
本当に身体中痛い
痛めた翌日、何もせず家でひたすら寝た。
更に翌日、世を忍ぶ仮の仕事場も休み、療養に努めた。
めたちんが食べなくなり、旅立つまでの一週間もそうだったが、今回もまた、世を忍ぶ仮の仕事場は迷惑にならなければこうして休める。有給というありがたい制度もある。でも、ほぼ毎日のようにステージに立つ歌い手だったら、迷わずステージに立っただろう。
この違いは?
私がプロ宣言できない理由のひとつも、これなんだが。私は甘いのか。
別に世を忍ぶ仮の仕事場をどうでもいいとか、適当にやっときゃいいなんて思ったこともないし、やっつけ仕事なんてやったことない。だからこそ毎日毎日疲れ果てるのだが(笑)
ともかく!
多大なストレスがかかるあの会に参加しない選択肢はない。のであればだ、どうすればいい?
どんなに気をつけて生活していても、怪我や病気はつきものだし、親戚家族の都合などもある。自分だけではどうにもならない時もある。でも、今回は防げた事態だった。自覚がなかったわけではないが、更に自覚を持ち、自身のことも大切にせねばと。
今回、幸い骨には異常なく、深呼吸も出来るようになった。