これは、マイケル・マスターソンという人が書いたマスタープラン手帳の一節である。

その手帳の中で、マスタープランとは夢を具体的で実行可能なゴールに変え、そのゴールに向かって歩み続けるプランだと言っています。手順はこうです。

(1)自分のコアバリューを考える。           

(2)7年後の実現可能なゴールを設定する。

(3)7年後のゴール達成のための1年後のゴールを設定する。

(4)1年後のゴール達成のための今月の目標を設定する。

(5)今月の目標を達成するための今週の目標を設定する。

(6)今週の目標を達成するために、明日の目標を書き出す。

(7)課題に優先順位をつける。            

(8)日記を書いて、成功を追跡する。

 

この一人の人間としての夢を実現するための方法論は、まるで、会社の事業計画と同じですね。

コアバリューは経営理念に該当しますし、7年後はビジョンでしょうし、1年後以降の計画は事業計画そのものです。

「絵に描いた餅」という人も多いですが、そういう人に流されないで、しっかりした計画を作って実行したいですね。