私自身が、
友人との会話に花が咲いて、
長い時間おしゃべりをすると、
喉が痛くなるタイプでした。
それは思い返しますと、
大学時代の10代の頃からでした。
正確には、
大学時代から話し方が変わったわけではありませんので、
もっと前からだったに違いありません。
電車内やバックミュージックのボリュームが大きな店内では、
喉が痛くなるまでの時間が早いものでした。
これは喉に余計な力をかけていたからでした。
特に騒音のある場所では、
声がお相手様に届きにくいからと、
更に喉に負担をかけて大きな声を出しておりました。
喉に力を入れていない感覚は、
普段、喉に負担をかけている人からすると分かりにくいと思います。
溜め息をつくと、
「はぁ〜」と息が出ますが、
その息に軽く声を「は」でも「あ」でも、声が漏れて出てしまった!
くらいの小さな声で発声しますと、
喉に負担をかけずに声が出ている感覚を体験できると思います。