こんばんは。
8月にブログにUPした記事を校正し、再UPさせていただきます。
京都議定書の批准に基づく“チームマイナス6%”・・
麻生首相が発表した“2005年比15%削減(1990年比8%削減)”・・
鳩山首相が国連で発した“25%削減”・・
環境大国ニッポン!!
この削減数値を基に・・
世界の
リーダーシップをとる!!
・・・との“非現実的”な内容に
「国内外から批判」が相次いだものの、
着々と国内外の動きは活発になっています。
ボクらが日常暮らす中で“見えにくい”コト。
・・・感じにくいコト。
全世界でのCo2排出量は「271億トン」と言われています。
1位 アメリカ ・・・ 60億トン(21.4%)
2位 中国 ・・・ 51億トン(18.8%)
3位 ロシア ・・・ 15億トン( 5.7%)
4位 日本 ・・・ 12億トン( 4.5%)
5位 インド ・・・ 11億トン( 4.2%)
合計 149億トン(55%)
あれ?
上位5ケ国の中で“削減義務”を負っているのは・・
日本だけ。。。
国民総生産GDPあたりの排出量を比較すると・・
日本は最小排出国。
なのに・・
「批判」される背景とは・・・・
今年の5月バルセロナでのカーボン・エキスポで
世界銀行が発表したとされる
「カーボンマーケットの状況と傾向」(2009年版)。
未曾有の世界規模の経済危機の中にあって、
世界でのカーボン・マーケットは2008年に規模が二倍拡大!
推定1,260億ドル以上に達したと・・・
そして、
一般庶民のボクらが知らないところで
日本はいっぱい買ってました♪
・・ナニを?
2005年1月から2006年3月の期間中に
カーボン取引された合計が「約4億5,300万トン」。
≪購入した国TOP5≫
1位 日本 ・・・ 38%
2位 英国 ・・・ 15%
3位 イタリア ・・・ 13%
4位 オランダ ・・・ 8%
5位 スペイン ・・・ 5%
≪売却した国≫
1位 中華人民共和国 ・・・ 66%(全体の)
2位 ブラジル ・・・ 10%
???
全世界でのCo2排出量・・
第二位の中国って、
削減義務がナイ&カーボン売りまくり!?
今から3~4年前の数字ですが、
英国に至っては京都議定書目標達成の見込みもあり、自分の国の目標達成に“カーボンクレジット”の必要性が低くなったため・・・
金融商品としての・・
カーボンクレジットを買いあさり、
モノと一緒で、
“安く”買って・・“高く”売る「カーボンクレジット転売」がニオイます。
標的は・・・
ニッポン♪
・・・・の可能性“アリ”。
ボクらの“見えないところ”で
多くの日本企業が、英国経由で
多くのクレジットを購入し、カーボンオフセット商品に充当さえている事実。
自分たちは後進国だ!と、
最大の売り手の中国。
この標的も・・・
ニッポン♪
・・・・の可能性“大”ですね。
日本に高い「削減目標」を課すことは、
日本を カモ にする国々の利益に直結!?
だから!!
麻生首相の
“2005年比15%削減”
(1990年比 8%削減)
・・・・が、少ない!! と、
批判を受けていたのではないでしょうか?
鳩山首相の
“2020年までに25%削減”
・・・・が、おぉ~!! と、
感嘆を受けていたのではないでしょうか?
GDP比、最少排出国である日本。
なのに・・おカネを吸い上げられるスパイラルに陥り、
このままでは国際競争力を落としてしまう可能性も秘めています。
国際条約における“批准”の重要性と怖さ。
・・・実はコレこそが、大事であり・・
日本の、
当時の内閣の、
国民への説明不足がありました。
京都議定書を“批准”するとき
京都議定書の
「削減目標」を日本が受け入れた場合・・
“産業界”と“国民の経済的負担”を正確に説明しませんでした。
・・・未だにです。
“批准”とは・・
条約を守ることを国際社会に宣言することであり、
自己(国)都合で勝手に抜けたり、やめたりはできないもの。
排出量世界一のアメリカですが、
国際条約における“批准”の重要性と怖さを熟知しているがゆえに、
当時のアメリカ議会が「国際益」よりも「国益」を優先させるため、
京都議定書の批准を拒んだとも推測できます。
エコ。
ECO。
地球温暖化。
耳に慣れてきたコトバです。
決して悪いことではありませんし、
どんどん推し進めていかなければならない事案ですが・・
今月末の総選挙、
単なる政権維持、政権交代だけでなく
国際競争力についても視野に入れ・・
内需拡大と地域活性
時流の「省エネ型」モノづくりの国へ
ボクら国民一人一人が“目”を光らせないといけないと思います。