こんにちは。
時折、晴れ間は見え隠れするものの、曇り空の長崎です。
師走とはよく言ったもので、まもなく2010年。
単に年の瀬・・という感じではなく、
歴史的に「一区切り」だと感じます。
“失われた10年”の1990年代、
“変われなかった10年”の2000年代から・・・
そして、
“進化しなければ生き残れない”2010年代が始まろうとしています。
MFCA
この節目の年にあって、
こと“環境”というキーワードに基づいた中長期の経営計画を策定中の企業も多くなってきました。
どうしよう???
今までは**だったから・・
これまでは**だったから・・
経験値に傾倒し、
戦略として「今からどうするか?」の前に、
「社会はどうなっているのか?」
「↑そのためにどう変わらなければならないか?」と、グローバル的視野からの“今”を明らかにすることだと、業種・業界関係なく対応する時代になるのを感じるんです。
例えば・・
経済産業省も、MFCA(マテリアルフローコスト会計)を推し進めています。
耳に新しいコトバですが、
公認会計士の試験にもこのマテリアルフローコスト会計は新しい分野として採用されているようですね。
いわゆる inPUT → outPUT に至る、
原材料から製品をつくる過程の中で
売れる“製品(正の製品)”の原価計算はドコの企業でも行っていますが・・・
捨てる“製品(負の製品)”の原価計算を行っている企業は決して多くない現実。
実は『捨てる“製品(負の製品)”原価』が、
付随して温室効果ガスを大量に発生させて、
捨てるための産業廃棄物処理費用として流出し、
根本、利益を圧縮しているとしたら・・!?
仕入れの“安さ”だけを求めて
inPUT(原材料)をこれまで通りすることを止め、
少々コスト高になろうとも、
『捨てる“製品(負の製品)”原価』が抑えられるならば改善する・・
結果、付随する温室効果ガスが減少し、
処理費用が激減し、
利益とCSR(企業の社会責任)実践の効果が出る。
CSRマネジメント。
カーボンリスクマネジメント。
エコを“戦略”として、どのように“進化”するのか?
これからはじまる10年が楽しみです。