多くの人で賑わう美術館に不安がある方も、普段よりもゆとりのある環境で鑑賞できる一日です。車椅子の方や介助等が必要な方も安心してお過ごしいただけます。

【東京都庭園美術館】は、あらゆる方にとって居心地の良い場となることを目指し、来館するすべての人がフラットに、安心して楽しめる環境づくりに取り組みます。

という事で、今日は【東京都庭園美術館】の【フラットデー】【フィンランド グラスアート展】に連れて行ってもらいました。

アールデコ調の旧朝香宮邸で前回は庭園だけ見て、
新館もあるのですが、今日は本館だけ見て来ました。
長時間は身体が持ちません。

アールデコ調の邸宅は文化財として通常公開は日に焼けないようにカーテンを閉めているそうですが、今回は【ガラス工芸】の展示という事で、カーテンを開けて自然の光を取り入れているそうです。

邸宅内は絨毯を工夫して段差をなくしてバリアフリー化、階段は特注の物を用意して車椅子も通れる工夫を到る所でしてくださっていました。

大きな目立つリクライニング車椅子の私のそばに
関係者の方が近寄って来て、

【フラットデー】のPRビデオの中に私の姿を入れたいとの事で、テレビ局のような大きな機材の撮影隊がくっついて撮影してくださいましたが
全く気にする事もなく、マイペースで鑑賞して来ました。

東京都の庭園美術館で東京都のヘルプマークやヘルプカードをジャラジャラ着けて撮影!
ヘルプマークやカードも動画に映り込みPRに
もなったかもしれません(笑)

芸術、文化、歴史、建造物、美術館も大好きなので、バリアフリー企画は本当にありがたく、大勢のスタッフの皆様もたくさんお声掛け頂き、本当に心休まる素晴らしいひとときをありがとうございました。

アール・デコの邸宅だけでも素晴らしいのに、そこにフィンランドグラスとのコラボレーションはキラキラ輝いて素敵でした。

フラットデーは素晴らしい企画ですね。