暖かくなって来たので、東京都庭園美術館まで、
🚕でお散歩。



リクライニング車椅子は人間が立って歩くのと、視界が全く違うから、見えてる世界が全く違う。









オマケの人生は得した人生。

東京の人はみんな親切で優しくて、丁寧。
どこに行っても、最高のおもてなしを受ける。

何でだろう???と思う時がよくある。

重要文化財の茶室に入るの無理だから、諦めようと思ったら、学芸員の方が、わざわざ出て来て、車椅子が通過できる橋桁を持って来て、
わざわざ入れてくれた。



TwitterとAbema TVでは、車椅子の方が、エレベーターを優先してもらえず乗れずに困ると、、炎上してたが、、、。

同じ都会暮らしでも、なんか違う。

迎賓館に宿泊した、外国の要人が、お越しになって、お茶室が2カ所もあって日本政府の接待を受ける所だろう。





茶室の前の格子戸?細すぎて、台風や地震の時に、囲いをするのですか?と聞いたら、そのままだという。

昔の建築は、風圧や地震でも倒れない見た目か細くても、計算しきって頑丈に出来ているのかな?と思った。

リクライニング車椅子で天を見ながら移動すると不思議な気分になる。
鬱蒼と樹々が生い茂り、そこから青空が顔を出す。









江戸時代みたいだ!
茂みの中から、うっかり八兵衛や助さん、角さんが現れても変じゃない。

太鼓橋の上で上様やお姫様が、池の鯉に餌をやっている時代劇のシーンを思い出す。

脳内でタイムスリップして来た。

庭園カフェは、休みだが、レストランはこれから開店するみたいで、庭園の前の大きなガラスから、中を見ると、素晴らしいレストランだ。

白金台の初老のマダム達が、ランチを楽しむために、並んでいた。

お散歩の時間に、サッと行って、サッと帰って来て、また、ベッドに入って人工呼吸器をつける。

なかなか、楽しい生活で

幸せだなぁ〜。といつも感謝して今日も生きている。

会津の御薬園を思い出した。
あそこにも、殿様の茶室があったなぁ。

桜も何も咲いていなかった。

サザンカが少し残っていた。

手帳があるので、無料。

一般の方でも200円。高齢者は100円。