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このblogの入院中の記録をたどって行くと、『綺麗なお姉さん
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『綺麗なお姉さんは何者だったのか?』
結論から言うと一ヶ月目の研修医だった。
私は猛烈に目が悪い。
近眼と乱視で裸眼ではほぼ人の顔すら認識出来ない。
そこに脳に酸素が廻っていなかったのか?
意識が朦朧としていたのか?
お姉さんの名札のプレートは全く見えてなかった。
お姉さんが医者だと気付いたのは、入院して一ヶ月半過ぎだった。
一般病棟に移って体調も落ち着いた頃、お姉さんがピンクのカーテンの中に現れた。
その言葉から、私が生死をさ迷っていた事は間違えのない真実だった事を聞かされた。
最後に
『みっちょさんは私たちの先生です!』って言葉を残して
また、ピンクのカーテンから消えて行った。
後に私は、この病院に救急車で運ばれる前にいた病院の4泊5日間のカルテ開示をする。
その病院のカルテはすべて、お姉さんが書いたものだった。
一部、看護師の記録も残されていたが‥。
主治医の書いた診療中の記録は無かった。
カルテ開示の内容については、また後に話そう。
死んでしまったかも知れない一連の騒動だったが、私はずっとお姉さんに出逢えた事に感謝している
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