メモ2014年9月17日
タイトル→白い本『肺高血圧症』と書いてあった夏の日


ネタがありすぎて『入院中の記録』がそれからストップしていたあせる


今日から、その続きの
病院入院生活を記したいと思う。


(このblogは時系列ではないので、カテゴリーで入院中の記録をご覧頂けば話が繋がると思います。)




『トラクリアの2時から痛み』


晴れ2010年の夏のお話し


病院この病院に救急車で運ばれてから1ヶ月間の集中治療を経て、私は一般病棟に移ることが出来た。


私の病気に一番良く効くお薬をICUで試すが、悪化をたどり
導入する事が不可能だった。(フローラン)


一般病棟に入ったある日

『二番目に効くお薬を試してみるからねっ』
ってありさん先生が言った。


先生が言っていたお薬は
トラクリア。


朝、一粒から始まった。

お薬はナースさんが時間になると渡してくれるシステムで


特に何も考えないで、渡されるまま飲んでいたから


どれがトラクリアなのか、さっぱり知らないで飲んでいた。


朝食後に飲むと、何故か毎日決まって、午後2時になると猛烈な頭痛が始まった。


今まで経験した事がない、頭の痛さだった。


孫悟空がお釈迦様に怒られると、お仕置きに孫悟空の頭に被せてあるワッカがぎゅうぎゅう絞られて孫悟空は痛みに堪えかねて大騒ぎする爆弾


例えて表現すると、それがぴったりの痛み方だった。


『孫悟空のワッカが絞られるように、猛烈に痛い!!!ガーン










子どものようだが、その表現が一番的確だから
医師団やナースさん達には、そのまま伝えた。



数回飲んでいたら、何故かぴったり午後2時に頭が絞られるような痛みが起きることが判った。


なぜだろう。。。


痛みが激しくなると、ロキソニン一粒が処方された。


毎日~毎日2時になると、激しい痛みが襲って来てたので


ナースさん達もみんな知ってて、2時になると腕時計を見て

『みっちょさん!そろそろデスネにひひ

って言ってくれるようになった。


たまたま、2時に始まらないと、
『今日はまだデスカネっえっあせる

と、側に来てくれていた。


投与のはじめの頃は
痛みの度合いを1~10段階で示せば
9か8だと答えていた。


当時は激痛に耐える事で必死で、なぜ2時に痛みが始まるのか?
考えてもみなかったが


私の場合、トラクリアの副作用は飲んでから


ひらめき電球6時間後に決まって起きた事が、かなり後になってから判った。



『トラクリアの2時から痛み』
は次回につづく。。。