退院が姑家の事情で、1ヶ月のびたビックリマーク


離婚して実家に同居してる義妹からのクレームだった。


姑が数日間家を留守にする予定なので…。
誰も世話が出来ないっという事だったようだ。



この病院はどんな大手術のお祖母さんでも、どんどん強制退院させる。


お祖母さんたちの家族が置いてくれっと頼んでも中々厳しかったので


私ばかり長居していて、申し訳なく思っていた。



病棟師長さんも交えて、姑と主治医の『ありさん先生』とサブの『ラガー先生』とナースさん方と私のベット前で会議になっていた。



ICU1ヶ月~一般病室1ヶ月経った頃だビックリマーク



姑からの申し出は、師長さんの首を縦にふらせる結果となって、あと1ヶ月入院する事に決まった!!



一度終了したリハビリが、この騒動でまた続けて行う事になった。


この頃になると、在宅酸素業者が入って、在宅酸素の機械が私のベットの脇に置かれて



酸素ボンベも病院の酸素から、レンタルの在宅ボンベに入れ替わっていた。



リハビリ室の『マラソン先生』は、酸素導入前にわざわざ酸素ボンベがどのような形か、イメージ出来るようにネットでプリントした紙を渡してくれていた。



1ヶ月延びたので、リハビリ室にも新たにまた通う事になった。



ボンベも実際に使うレンタルのボンベを引いてくつDASH!歩く練習をしましょう!ニコニコ


っという話しに切り替わった。



在宅用のボンベ流量は、4リットルだったが、口呼吸の私にとって


カニューラ(鼻チューブ)で吸った時だけ作動する『同調式』のボンベはとても苦しかった。



病棟のボンベは4リットルをシューと出して
マスクで練習してたからだ!



キチンと鼻から酸素を取り入れようと意識的に吸わないと、酸素が出ない!!



でも、頑張って何とか自分でボンベを引いて廊下を歩く練習に励んだビックリマーク



リハビリ室から外に出ると、小さな庭に繋がっていた。


リハビリ用に、ほんのなだらかな坂とか、カーブを歩く練習とかも出来る遊歩道だ。



新築したこの病院は、リハビリ用のこの遊歩道も、お洒落な小路に造られていた。



久しぶりの屋外はとても気持ち良かった。クローバークローバークローバー



緑の木々もリハビリの患者さんの 目 を楽しませてくれるようレイアウトされて植えたのだろう。



数メートルの廊下と小さな遊歩道の次は、階段を登ってみる練習がはじまった。



総合診療課のリハビリ担当の先生は、自分が一度たてたリハビリ計画をくつがえされた事が腹立たしかったのか…?



何だか、怒っているような態度になった!プンプンプンプンプンプン



「私の希望じゃないのに…」心の中で呟いていた。



家に居候の身分の私には、退院が1ヶ月のびた事に対して、何の否定も肯定もできず



ただ、この先生の態度だけがこの病院に入院して、イヤな思い出として残った。



…が、退院して1年ほど経った頃だろうか?


イヤな思い出になったこの医師から
「日本リハビリテーション学会」に論文発表しても良いか?



と問い合わせの電話がかかって来たのである。