皆さんおはようございます。最近ベットに寝ず、床に寝床を作ってせっせと寝ている金印社労士の北原です、なんだか耳が痛い。ふつーにベットに寝ると起きれないのでは??と思いたまに床で寝たり、昔は疲れてくるまでかえってきて、目の前の家に上がって寝ればいいのに車で寝床を作って寝たりしてました。皆さんにもそんな経験がありますよね??(^O^)
さて、最近育児休業を3年に延ばす話が良くニュースを賑やかしています。実際現場の中小企業を見ている我々の意見としてはそんなに余裕はない!!が現状ですね。3年育休をとると、その仕事部分に対し少なくなった人数で回すか、新しく人を補てんしなければいけません。補てんする企業とかに助成金とかあるでしょうが、人を入れて育休から復帰されたからあなたはさよなら!!ってのも問題だと思いますし、仕事が増えてない限り余分に人材を増やす余裕など中小企業にはありません。
また、実際権利として育児休業を使う女性も増えています。企業も努力して当事務所の顧問先ではきっちり育児に対して対応をしています、申告はしっかり取らせて、有給も使いたい部分は取らせて努力をしています。
しかし、数名は権利を当然として、繰り返し育休を申請していつ働くの!!って社員さんや、はじめっから育児休業申請の延長を前提に育児休業を取る社員さんなどもいて、会社もその仕事の補てんに困っていました。いまでは、育児休業をとった社員を職場復帰させる助成金すらいまはないですからね、もっとシンプルな制度で働きやすい環境をつくり中小企業に負担を押し付けるようなことはしないでほしいです、政策を考える方は、頭が良い方ばかりなのできっと素晴らしい案を考えてくれるはずだと信じましょう!!
福岡の金印社労士 きたはら社労士事務所
北原 明典