昨日で今年の最終ライブを終えたNEP She☆Starsの佐藤萌美ちゃん(高校１年生)です。

NEP She☆Starsの後輩山口りなちゃん(中学１年生)が、自分のブログに、

「もえぴーこともえみちゃんが1月26日でネップを卒業します…

後1ヶ月もないけど、最後の最後まで一緒に楽しみたい?

いまもえぴーが1番先輩でむっちゃ優しいし頼れる先輩だから、最後まで思いでつくって笑顔で卒業できるようにしてあげたいです?

みなさんも前向きに考えよっっ！」

と書いていました。
萌美ちゃんの卒業を聞いた時は思い切り落ち込んだのですが、やはり今までの卒業生のように、笑顔で送ってあげなければと思いました。

これまで何度も書いてきましたが、デビュー当時の萌美ちゃんは、どちらかといえば消極的であまり話しかけてくることもなく、それほど目立たないメンバーだったんですよね。
歌もダンスもレッスンを受けたことがなくて、そういう経験のある同年代のメンバーと比べて実力的にも劣り、ステージに立っていても後方の見えにくい位置に立たされて、お客さんの中には「話せない。歌えない。踊れない」なんていう人もいました。

だから、ファンとのコミュニケーションタイムの時も萌美ちゃんの席の前に並ぶ人は少なく、並んでも次からは行かない人もいました。せっかくのコミュニケーションタイムなのに、萌美ちゃんから話しかけることがなくて、ファンが話しかけないと黙ったままサインを書いているというコミュニケーションが取れない有様だったのです。

Love Com以外の外ライブやイベントでもメンバーに選抜されることもなく、いつもお留守番メンバーでした。
「どうせすぐに辞めるやろ」なんてひどいことを言うお客さんもいました。
でも、１年後、萌美ちゃんはチームの顔と言ってもいいほど成長して飛躍していました。消極的なイメージも払拭させるほど話せるアイドルになったし、ダンスもほかのメンバーと見劣ることがないほど踊れるようになっていました。
きっと、ものすごい努力して頑張ってきたからだと思うのですが、これまでの全メンバーの中で一番成長したのが萌美ちゃんだと思うのです。
ファンタピース時代を知る僕以外の古参のNEPファンの人たちも、もえぴー変わったねとか、もえぴー時代が来たねとか言っていました。

先の山口りなちゃんの言葉にもありましたが、今や後輩に信頼される一番古い先輩となった萌美ちゃんです。一番のへなちょこだったのが、後輩たちに優しくて信頼される一番の先輩になったのでした。

そういう萌美ちゃんを約３年間見てきたから、彼女の頑張りを誰よりもほめてあげたいし、僕は認めます。
卒業までもう１ヶ月もないけれど、萌美ちゃん自身も全力で頑張ると言っています。だから、僕も全力で応援したいです。応援します。

そんな訳で、当分は萌美ちゃん応援ブログになると思いますが、どうぞご了承ください。

萌美ちゃんにこのブログを見ていると言われたのがとても嬉しかったし、Twitterで僕のコメントをお気に入り登録してくれるのが、ものすごく嬉しいです。

会った時は互いにボロクソに言い合ってしまいますが、そういうことが言えるアイドルとして、いつまでも僕の心に残る萌美ちゃんだと思います。