ジェイ ロケット オーディオ デザイン J.rockett audio designs のブルーノートというエフェクターがあります。made in USA アメリカ製です。

 
オーバードライブということだけど、ゲインを最大にしても単体ではそんなに歪まない。チューブスクリーマーのようだが、tone とfatというツマミで音色の幅は広い。クリーンからクランチ程度のブースター的に使える感じ。
 
そういう意味でもTS系ということなのでしょう。しかしTS系と言ってもどれも個性的で種類がありますね。
 
(説明書は初期型のもの)
 
 
Blue Note(Tour Series)という
現行のモノ(ツアーシリーズ)はコンパクトなデザインになっていて
入れ物も銀色の鉄の箱。
この所為なのか、
音の重心が密集した感じでスイッチをオンにするとグーンと力強く太い出音に変化する。パワーがある感じだ。
 
シールドを差すジャックも上部にあり、他のエフェクターを並べた時にくっつけて設置出来るのでボードがコンパクトになる。
 
Hotスイッチは付いていない
 
 
 
 
向かって右の初期型はちょっと大きい筐体だ。
1番の違いは真ん中にHotスイッチが付いている事で、コレをオンにすると歪みが増す!ゲインがブーストされる。説明書にはゲインとミドルとベースもブーストされると書いてある。
 
 
 
 
 
内部を見ると
 
 
 
使われているオペアンプは
 
両者ともJRC 4558D
 
しかし両者の歪み方やヴォリュームなど微妙に違う。内部に詳しい方にご教授願いたい。
 
 
 
重さは
両者とも電池とスイッチカバー付けての値ですが
 
 
現行のものが
432グラム
 
旧デザイン 初期型が
604グラム
 
 
ではあるが、現行のものはズッシリとした重みを感じる。コンパクトな設計のため中身の密度が高いからだろうか?
 
 
 
 
 
それで肝心の音なのだが
 
現行のものは明らかにコシとパワーがあるモダンな感じ。単純に音を太くしたいならこちらが良いだろう
 
初期型は非常にナチュラルなので微妙なサウンドの変化を作れそう。Hotスイッチをオンにすればドライブが増すので二段階の変化が楽しめる
 
 
ファズフェイスのように筐体が大きく中身に隙間がある事により、あの独特の音が出るという説がある。ファズフェイスミニなんかもそうなのだが、中心部の回路が同じでも筐体の大きさによる音の違いっていうやつは結構侮れないなあと思う。
 
 
世の中なんでも便利で合理的なものが生み出されていくけれど、この音の違いを通して色々な事を考えてしまう。そういう意味でも面白い。
 
 
ジョン・スコフィールドが最近ずっと使っているのはこの初期型だ。なるほど、持ち運びには現行の方が便利だが、両方使ってわかったけれど初期型の良さはこういうことか!なんて...
 
 
やる音楽の種類にもよると思いますが、とにかく私は音的に初期型のほうが好みです
 
 
余談ですが、tube screamerも大きめのケースに入れて作って見たらいい音になって
さらにヒット商品になるかも?と思う今日この頃です。