【ヘタレな私の感想です。
もし、これから受ける方が読まれて、恐怖が増すようなことがあったらよくないので、書きますが、変にプレッシャーを感じたから怖かったですが、手術は痛くもなく、あっとゆう間に終わったと思います。 大丈夫です
】
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
予約時間を少しすぎたころ呼ばれ、まず眼圧をはかり、診察。この時、三種類の目薬をさす。
手術準備室に行き、手術着に着替える。
と言っても、上の服を脱ぎ、下着はそのまま(キャミソールとか、ババシャツは着たまま)で、
ズボンもそのまま。上着を変えるだけで済む。
帽子を被り、それがズレないようにおでこにテープを三箇所貼った。
テープでかぶれる私は、すでに少し痒かった(笑)
それから、血圧を測り、化膿止めの点滴を入れ、まぶたをアルコール消毒して、点眼麻酔とか、化膿止めとかの目薬をさす。
私の先におじいちゃんがすでに点滴をして待っていて、手術室からおばあちゃんが出てきて、すぐおじいちゃんが入って行った。
おばあちゃん、両目をやったのか、そのような話をしながら、身支度を整えて、出て行く。
その間、中から先生が「あー、動かないで。」と言っていて、看護師さんたちが、あ?動いちゃった??と中の様子を見ながら話している。
(特に何も問題なくおわったけども。)
術前説明の時に見たビデオで、
『頭と目は絶対に動かさないでください。』って言ってたし、もらった説明書にも書いてあった。
少し前に白内障手術をネットで見た時に、年間何千件と手術をやってる中で過去三件失敗あり。原因、患者が動いてしまった為。ってのも読んだ。
絶対に動かしちゃいけない!
とゆうプレッシャーをかかえて、いざ。自分の番。
歯医者さんの椅子みたいのに座り、椅子が動き横になる。
右目だけ開いてる、テレビの手術シーンでよく見る緑の布を掛けられる。
布が動かないように、両面テープ的なので固定。
それから、何種類かの目薬をさす。
目玉を洗ったのか、ドバドバドバって流して、
いざ出陣。
目を大きく開けてください。と言われ開けるも、麻酔のせいなのかちゃんと開いてる感覚がなく不安。
瞼固定。緊張してるし何で固定されたのかわからない。
まっすぐ前を見ててくださいね。と言われるが、そもそも見えない方の目だし、何種類も目薬さしてて、潤ってるし、一体、どこを見たらいいのかわからない。
え、ちょっと待ってくださいね。と言って、一点見てられる所を決めて、はい。と気持ちの準備。
なのに、始まったら、ライトがついて、私の決めた集中するためのヤツが見えない。
軽く動揺。
でも、四角いライトの光と、その上に小さい丸のライトの光が二つ並んで見えたので、四角を見てることにした。
目を動かさないように四角を必死に見ることに精一杯。
細い器具が目に向かって来るのはわかるし、少しチクってするのも分かる。
でも、真正面(真上)から器具を入れてやるわけじゃないので、やってる時は器具なんか見えない。
とにかく、目を動かさないことに必死。
ポタッ。ポタッ。って常に水が垂れて来るし、時々流しますよー。ってドボドボって水くるし、その度に私の大事な四角ライトが歪んだり上下左右行ったりしちゃう。
一回、四角ライトが消えた時があって、
ちょっと下むいちゃってるからもう少し上を見てください。って言われる。
四角がないんだよ。どこが上だよ?ってまた、動揺。
目を少し押される感じと、電子音流れますよ。と言われて、水晶体削る作業か。と冷静に考えることもできた。
目玉を押される嫌な感じを二回やって、
レンズ入れますね。と言われて、目の中でレンズが開く感じ、それを器具で少し調整する感じを体感しながら、
オーロラみたいに滲んで見えてたライトの光が、太陽の光が輪っかに見える感じに、ハッキリ見えた。
きっともう少しだ。
と思いつつ、四角を見る。
チクっ。
「痛い。」思わず声が出るほどの痛みがあった。
「あ。麻酔切れちゃったかな。追加麻酔しますね。あとひと針で終わりだからね。」
あ。縫ってるのか。
チン小帯ダメだったタイプか。
と、ここでも冷静に考えられた。
軟膏塗ります。って目玉に軟膏塗られてガーゼをつけて、はい。終わりましたよ。椅子が完全に止まるまで椅子にもたれて起きてくださいね。
椅子が動く。
ありがとうございました。とお礼を言って、
立ち上がり手術室を出る時には、
目を動かしちゃいけないプレッシャーから解き放たれて、泣いてしまった。
きっと泣く人なんて、いないんだろう。
看護師さん、驚いていた。
痛かった?って聞いてくれたけど、痛さは全然大丈夫なんだけど、怖かった〜
器具が入ってくる恐怖とかじゃなく、
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一点集中したいのに、その標的がないことが怖かった。どこ見てればいいのか分からなくって〜![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
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って、言ったら、
あーそうか。時々おじいちゃんもどこ見てればいいんだ!って怒る人がいて、そうゆう時は標的ライト入れたりもするんですよ。やってあげたらよかったね〜。と慰めつつ、着替えも手伝ってくれた。
……あったのか。目印ライト![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
じゃ、次はつけてもらおう。
なんて、流暢に言ってられない。
もう、二度とこんな手術は受けたくない!!
何か不都合が生じても黙っておこう。って思うくらいのダメージを受けた、ヘタレです。
術後は、ガーゼもテープも痒い。
目は怖くて動かさないようにしてるけど、うっかりすると動いちゃって、縫合したからかなんかゴロゴロして不快なので、目をうごさないように、
左目も伏せ目がちに過ごしております。
白内障になった目の写真載せます。
ちょっとホラーなので、閲覧注意です。
なんでこんなことになるんだろうか??
皆さんもお気をつけください。