数少ない方にご覧頂くことになろうこのブログですが、

 

前回更新は6年前。しかも1回だけ。3日坊主のくせに勢いで一つだけ書いたのでしょう。

 

青臭さ全開ですが、今も書いている想いは変わっておらず、「よしよし」と想いました。

 

商社の仕事はめちゃくちゃ面白かったです。もちろん嫌な事務作業もありましたが。

 

ベトナム、中国、ロシア、インドといった国のビジネスマンを相手に貿易を行っていました。

 

予算はいつも大幅超過。生意気を言うので上司には煙たがられて一番怒られていましたが、

年末の評価はいつも高かったです。ただ、ダントツの成果を出しても飛び級で職位が上がることがなかったのは少し不満でした。

 

折角商社に入ったので、投資部隊でも仕事をしたいな、経営人材として自分を成長させたいな、

 

等と考えており駐在の話も出ていました。しかし、この会社しか知らないままに駐在してしまうと、そのまま結婚し、

5年ほどして30代半ばで帰国し、もう転職なんて頭はなくなってしまうのだろう、とベンチャー企業と面談を開始。

 

2013年に入社した商社を2018年の1月に辞め、経営者と毎日のように会いながら仕事をする経営コンサルのベンチャーへ入社。

 

100人ほどの規模の企業でしたが、ここでも売上は1番でした。とにかく数字を出さないことに納得はいかなかったので、

テクニックというよりは「数字が出るまで頑張った」という感じかもしれません。朝の7時から終電の時間まで遮二無二働きました。

でも給料はでもやっぱり低かった。もともと商社にいるとやはりこうなる。ただ、自分の市場価値は大企業・ベンチャー企業関係なく

発揮できると実感しました。

 

もともと、海外向けの事業を開発をしたいということで入社したベンチャーでしたが、手のついていない国内マーケットに

まだまだ伸長の余地があり、私が入社時に言っていた海外マーケットに社長は現段階で関心が無いようでした。

 

このままでは折角大学時代と商社時代にほんのりでも培ったグローバルにビジネスをする感覚が薄れてしまう。。。

 

私は再びグローバルに活躍する舞台を求め、某広告代理店に行き着きました。

TV・新聞・ラジオなどの広告は低迷する一方、海外のデジタル広告企業をどんどんと買収。

広告以外のビジネスの幹を創るという新設の部署があり、そこでグローバルに新規事業開発をすることにしました。

 

PR・マーケティング・ブランディングという切り口で、人の見方や考え方を変えるのに長けた企業が

商社のように色んな企業をオーガナイズしながらビジネスをしていくのはもしかしたら商社よりも面白いかもしれない、と。

 

例えば今、CSRに代わってCSVが台頭してきていたり、SDGsの実現が色んな企業に課されていますが、

これも例えばボルビックがやっていた1 litter for 10 litterや、ライフストローというプロダクトがケニアで無償提供されて

メーカーがカーボンオフセットで国から収益を得たりと、こういう客がいない収益モデル、コーズマーケティングはこれから

益々伸びていくだろうし、これは広告代理店がグローバルにビジネスを展開していけば最も得意な点が活かせると考えました。

 

そして私としても、ビジネスを通じて人の選択肢を増やしていきたい、という想いとも非常に整合性のとれるBOPビジネスなどに

積極的に参画することになる為、モチベーションがとても高いです。

 

とはいえ、以前の営業のように数字のない中、新しい事業をASEAN諸国向けにつくろうとしていますが、

社内起業に近い状況。ルフィのように沢山の仲間を作りながら宝を探しに行ってきます。

 

今年中には売上を計上し、一番若い自分が部署を引っ張れるよう大暴れしたいと思います。

2019年も面白くなりそうです。ビジネスは本当に面白い。今年もよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり日記のようなもので自分の中に溜め込んだ考えなどを吐露することは大事だなぁと。
そんな訳で誰が見てるかもわからないブログを書くことにしました。
コメントをくれると喜びますww

この9月に大学を卒業します。
今は内定先の商社の内定者研修で行われるTOEIC S/W TESTとかTOEIC、貿易実務検定などの勉強をして、一冊でも多くの本と、そして一人でも多くの人と会うことを目標にバイトもせずに過ごしています。

自分は社会に何ができるのか?
商社の仕事を通じて何がしたいのか?
自分がやりたいビジネスの実現には起業こそが自分の活きる道ではないのか?
どの分野で起業するのか?
自分には何が足りないのか?
どうしたらもっと魅力的な人間になれるのか?

自問する日々です。



商社のインフラビジネスをやるというのは素晴らしい事。
なぜ?
世界的に必要とされるから。
新興国の発展を促せるから。

、、、、でも?
人々に感謝されているという実感こそビジネスの魅力なのでは?
なんてこともたまに思うのです。
自分がそのビジネスで大成することでどれだけの人々にインパクトを残せるのだろう?と。
どこからどこまでが自分の成果なのか?と思うことも沢山出てくるのでは?と。


今考えているのは新興国をはじめとした、教育分野での人々への貢献です。
インフラの基礎の基礎ともいえるのはやっぱり教育ですよ、と。
でも新興国では学びたくても学べない人が沢山いますよ、と。
これは多くの人々の夢を見れる範囲を制限していますよ、と。
変な言い方、有効資源である多くの頭脳をほったらかしにしていますよ、と。
そう思うのです。

最近、安田ゆうすけさんという方のブログを見つけました。
安田さんは商社をお辞めになってNPO法人で教育支援をやっていますが、偶然にもボクが入社予定の商社で勤めた経験をもち、教育分野への関心がおありという点で、安田さんのブログを見たとき、親近感からなのか、なんだか勝手に心がワクワクしたのです。
今は札幌に住んでいるのでなかなかお会いできませんが、なんとか会ってみたいです!!

彼がやっていらっしゃる、学び直しの場の提供。
まさにボクがやりたい「格差をなくす」ということの第一歩な気がするのです。
そして、学生時代にも海外経験が豊富で、商社という国際的なフィールドでも経験のある安田さんが日本人の教育支援に奮闘していることにも気付きがありました。
ボクは新興国ばかりに目がいってたのではないか、と。
実際はすぐ近くにも学びたくて学べない人がいて、そこにはこれから大きな格差が開かれようとしているということ。そんな当り前のことに気付かされた最近です。

さてさて、ボクはどう働くことが自分の喜びとなり、人の役に立てるのでしょうか、、。

多くのビジネス、人に触れる機会があり、日本独特の企業形態、かつ大企業である商社で働くことは学べることが多いのではと思います。もっともっと勉強したいです。
お客さんになるつもりはさらさらありません。
会社がボクに求めるのは結果なのでしょう。
結果さえ出せば、ボクが商社は通過点でしかない、と言おうが、どんな生意気なことを言おうが許されるのでしょう。(人として生意気なことは言いたくはありませんが)
スキルに基づいた結果さえのこしていれば、リストラなんか屁でもないのでしょう。

自分を結果を出せる人材に育てたいです。

読んでくれてありがとうございます。