・4年振り渾身の3rdアルバム緊急事態宣言真っ只中にリリース
・配信2作品リリース
・念願のアナログレコードリリース
・自身によるMV&リリックビデオ初製作
・未来のMVからテレポート山陰→全国ネットTV出演
・初REMIX企画(チャンプロード)

例に漏れず大変な一年でした。でもそんな年だから出来た事もあるのかなとも思います。協力して頂いた方には改めて感謝です。来年もまた色々企んでいるのでよろしくお願い致します。良いお年を!

🔊リリース作品🔊
Gene And Thought(CD&DIGITAL)
ultravybe.lnk.to/geneandthought

チャンプロード feat.JAKE/KOWREE
(prod. CHOP THE ONION) (DIGITAL)
linkco.re/aNCYvqEz

STARRY NIGHT(DIGITAL)
linkco.re/Cca6c859

Gene And Thought LP(VINYL)
tracloud.theshop.jp

🎬MV作品🎬
I'm Still In a Dream(prod.Cloud NI9E)
youtu.be/a5A-uoKSz2A 

未来feat.ACHARU(prod.Michita)youtu.be/c5mSFYNGB9k

チャンプロード feat.JAKE(prod.chop the onion)... youtu.be/vYlq5nbvc3M

085BADDEST feat.SANNTA,APACHE,COCORO,COSMO DA UG&Coumoly(prod.DJ KUWA)
youtu.be/uQd6uBtaQKM

#HIPHOP#RAP#2020#MV#PV#applemusic#spotify#vinyl#12inch#japan#島根#山陰#出雲

2020年11月20日RELEASE
KOWREE/Gene And Thought LP(アナログ12インチ) 
定価¥2500(税別)

↓↓↓↓予約受付中↓↓↓↓

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WENOD

DISK  UNION

DARAHAbeats

TROOP RECORDS

√9











2020年緊急事態宣言真っ只中にリリースされたKOWREEのアルバム「Gene And Thought」仙人掌,Mitsu The Beats,MASS-HOLE,Michita等国内屈指の才能が集結し話題を呼んだ今作がI-DeAによるリマスタリングを施し待望のLP化!完全数量限定。お見逃しなく!

Gene And Thought/KOWREE (VINYL)
TQLDLP-001

2020.11.20 RELEASE ¥2,500(TAX OUT)

A-1.Hail On-INTRO-
(prod.by CLOUD NI9E)

A-2.I'm Still In a Dream
(prod.by CLOUD NI9E)

A-3.DIRTY 30s feat.O.G.K&ZAO
(prod.by 呼煙魔)

A-4.CATCHUP SPIT  Cuts by DJ陀魔
(prod.by MASS-HOLE)

A-5.LOUDER THAN WORDS feat.FEIDA-WAN
(prod.by MASS-HOLE)

A-6.After The Hail-INTERLUDE-
(prod.by CLOUD NI9E

B-1.FULFILL feat.仙人掌
(prod.by Mitsu The Beats)

B-2.HOSHI to TSUKI
(prod.by 呼煙魔)

B-3.Life Is Not a Fantasy
(prod.by 呼煙魔)

B-4.未来 feat.ACHARU
(prod.by Michita)

B-5.AFTER ALL
(prod.by 朋晃)

Mix&Masterd by I-DeA

2020年5月、緊急事態宣言真っ只中にリリースされ話題を呼んだ"THE島根"KOWREEの3rdアルバム「Gene And Thought」

この作品の大きなトピックの一つ、仙人掌×Mitsu The Beatsの初の顔合わせともなった「FULFILL」。この楽曲はレジェンドDJや各地のラジオ局でPLAYされ、様々なPLAYLISTにも取り上げられ話題となった。

またMVにもなっている「未来 feat. ACHARU(prod.Michita)」は離れている友人や身近な存在に対する前向きなメッセージが非常事態宣言真っ只中の世相とリンクし反響を呼び、全国ネットの報道番組で特集が組まれるまでになった。

その他の楽曲もVINYLに相応しい、時流を問わないAUTHENTICなHIPHOPで形成されている。後世に残すべく選び抜かれた音と言葉、是非針を落として欲しい。

"Cratesに埋める 哲学 経験
2020から永遠
確信の数がLifeの強度
This Is Gene And Thought"

〈作品概要〉
"THE 島根" KOWREE の4 年ぶりとなるフルアルバム。仙人掌, MITSU THE BEATS, MASS-HOLE, Michita をはじめ国内屈指の才能が集結し、後世に残る言葉と音が詰まったマスターピースが完成した。

客演には東京最高峰のMC、仙人掌(MONJU/DOGEARR RECORDS)、数々のキャリアを持ち近年ではNORIKIYO作品への客演でも注目を浴びるシンガーソングライターACHARU、THE DILLINGERZ FIRM代表にして岡山孤高のリリシストFEIDA-WAN、LOSTFACE全曲PRODUCEのアルバム"メモリーマン"も記憶に新しい鳥取名産O.G.K、メロディアスに独特な視点と歌い回しで唯一無二の世界観を発揮し多方面から注目を集める広島のZAO。

BEATには説明不要、世界的に高い評価を受けるDJ MITSU THE BEATS(GAGLE/JAZZY SPORT)、WINTOWN松本のTRUEHIPHOP体現者MASS-HOLE(MID NIGHT MEAL/1982s/WD SOUNDS)、北のメロディーメーカーMichita、水戸レペゼンMr.CHOP&FLIP呼煙魔、国内外の実力派MCへの楽曲提供、アート作品とのコラボレーションやアジアツアーも成功させたCLOUD NI9E、福岡親不孝のオールラウンダー朋晃(ツキツキニッコウ)。

そして幾多のJAPANESE HIPHOP CLASSICに携わってきたI-DeAがトータルエンジニアを担当し、楽曲のポテンシャルを最大限に引き出している。今回は更にI-DeAがアナログ用リマスタリングを施し間違い無いクオリティに仕上がった。

使い捨ての最先端や盲目のブームには無い確固たる哲学と経験を丹念に落とし込んだ一枚。
一聴の価値有り。


KOWREE PROFILE
山陰島根を代表するRAPPERこれまでに自身名義で2013年1st Album「Straight Out From Cloud」2014年EP「COAST TO COAST」2016年2nd Album「REASON TO LIVE」 2017年Kowree×呼煙魔JOINT ALBUM「2PENETRATE」2019年EP「WELCOME 2 DA B-SIDE」 、客演共演作品ではDJWATARAI/符和 / LIVING MADE SLIDER(MOL53&kidblazz)/晋平太/ O.G.K/LOWSCHOOL(FRANCE)etcと多数の作品で確実な存在感と足跡を残している。UMB島根予選5回制覇(2012,2013,2014,2016,2019)、戦極MCBATTLEなど全国規模の大会でも活躍しMC BATTLEにおいてもその名を知らしめている。2020年5月、国内屈指の才能が集結した3rdAlbum"Gene And Thought"リリース。
2020.5.6 RELEASE

Gene And Thought/KOWREE 

↓CD購入(LABELWEBSHOP)↓


↓ストリーミング総合リンク↓

1.Hail On-INTRO- (prod.by CLOUD NI9E)

重要な導入部分。ラップ曲が出揃った製作後半に信頼を置くCloudさんに依頼。かなりの曲数を送って貰い贅沢な悩みの中、荘厳で荒々しい感じがどことなく古代神話=出雲を思わせるこのBEATをチョイス。繊細で綺麗なイメージのCloudさんを知っている人なら意外に思うかも。こんな図太いBEATもMAKE出来るCloud NI9E。



2.I'm Still In a Dream (prod.by CLOUD NI9E)

こちらもCloud NI9E BEAT。COAST TO COAST然り真夜中の太陽然りCloudさんとこのラインの曲は間違い無いと以前からキープさせて貰ってたBEAT。アルバムの2曲目感。現時点のHIPHOPに対する考え方を載せた。遺伝子と思想というタイトルはこの曲のリリックから。これは唯一LIVEでもよくやってました。




3.DIRTY 30s feat.O.G.K&ZAO (prod.by 呼煙魔)

製作中盤になり、アルバム通して真面目なトピックが多いなとノリのいい曲を作りたくなり製作。オケはこちらも信頼を置く呼煙魔先生。呼煙魔くんはとにかく一度に送ってくれるBEATのストックが半端ないので(この当時聞いたので400曲くらい)こんな感じのBEAT欲しいなと思った時にストックを聴き直すと大概めぼしいBEATがある。しかもクオリティが高い。困った時の呼煙魔先生。

客演、まずはO.G.Kくん。山陰はもとより全国にもその名を知られるLIVE巧者。エンターテイナーな部分がフューチャーされがちだけどHIPHOPマナーやB-BOYイズムがしっかり根底と背景にある所が好きで、コンスタントに作品や映像をリリースしてる姿勢が刺激を受けるしリスペクト。彼の名作albumメモリーマンで誘って貰い、これは是非自分のアルバムでもと思い声を掛けさせて貰った。

そしてZAO。去年の松江のイベントで一緒になった時のLIVEで、おそらく未発表曲の子供に向けた歌を聴いた時にこの曲に入って貰おうと頭に浮かんだ記憶がある。ZAOといえば独自のメロディーセンスでそこをフューチャーされる事が多いようですが、敢えてバースで依頼。最低で最高なバースが返って来てニンマリでした。
※何かと話題ですが、彼は自称アーティストじゃなく稀に見る才能のモノホンのRAPPERです。











4.CATCHUP SPIT  Cuts by DJ陀魔 (prod.by MASS-HOLE)

こちらは念願のMASS-HOLE BEAT。面識は無かったけど、勝負のアルバムでは必ずお願いしようと思っていたのでコンタクトを取った。これぞMASS-HOLEなゴリッゴリに首が振れるヤツが届き、即決。半端なRAPは乗せれんと思い時間も掛けてリリックも何度か書き直した。陀魔のSCRATCHもバッチリハマってHIPHOP指数激高な曲になったと思う。CATCHUPって近づくとかって意味もあるけどケチャップって意味もあるので、それも知って聴いてみてほしい。



5.LOUDER THAN WORDS feat.FEIDA-WAN(prod.by MASS-HOLE)

変則的だけど、ブっとくて重たいこちらもMASS-HOLEビート(BASSの鳴りがヤバイのでカーステとかで爆音で聴いて欲しい)。聴いてる時に何となくFEIDA-WANとこのオケでやったら面白いかもと思い、オファーする前からFEIDAとやるならこういう曲にしたいなと逆算的に作り始めた気がする。

FEIDAは自分のイベントBLACK SUNに呼んだり親交はあったけど、距離が近くなったのは2017年くらいに渋谷のFAMILYであった戦極のバトルで当たった時かなと思う(YouTubeに上がってたっぽいので気になる方は)レコーディングの為に単身アメリカに行ったり、KOKの本戦の為に地元に帰らず東京で武者修行的な動きをしてて、背中と行動で語るB-BOY。「行動は言葉より雄弁に語る」の意のactions speak louder than wordsからこのタイトル。








6.After The Hail-INTERLUDE-(prod.by CLOUD NI9E)

アルバム曲順がほぼ固まった中、LOUDER THAN WORDS〜FULFILLに直で行くのは少し違和感あるなと思い、イントロと同タイミングでCloudさんに依頼。箸休めでは無くバッチリ流れを作ってくれるナイスなビート、流石の仕事でした。アルバムの曲順や構成作りってどちらかと言うとDJ PLAY的な要素が強いなと特に今回思った。




7.FULFILL feat.仙人掌(prod.by MITSU THE BEATS)

そしてこの曲。
まずMitsu The Beats氏。GAGLEが昔から大好きで、特に「若き匠たちへ」とか歌詞覚える程聴いたし何度も背中押されたMYフェイバリット。去年冬に出雲にツアーで来て貰った時自分のLIVEに嬉しい感想をくれて、その流れというか勢いで話をさせて頂いた。最初はかなりシンプルなワンループだったけどボーカルを送ってからのブラッシュアップが半端じゃなかった。流石世界のミツザビーツ。MitsuさんのファーストアルバムのエンジニアをI-DeAさんがやってたという意外な繋がりも。

そして仙人掌氏。
Mitsuさんの時と似てるけど、BLACKSUNの3周年にゲストで来て貰ってそこでLIVEを観て貰ってちゃんとRECONIZEしてくれて、っていう流れ。バース丸ごとパンチラインなんだけど、特に最後の4小節。俺は忘れちゃいない〜はBLACKSUNの時の自分のLIVEの事だったり、最後の2小節は2人しか分からない話だけど、しっかり向き合ってくれて意図を汲んでくれて、バースが来た時に本当に感動したのを覚えてる。あと「腹抱え笑い合い過ごした日々が」っていうラインもちょうどDOWN NORTH CAMPから抜ける情報が出たタイミングだったので、勝手に重ねて聴いたりしてた。

Mitsuさんにしても仙人掌さんにしても、イベントのブッキング時点で曲を一緒にやれたらなとか全く思ってなくて、というか思えるレベルじゃないと思ってたけどネームバリューとかじゃなくちゃんとLIVE観て認めてくれたのが自信になったし、人間としても尊敬出来て信じれる方達だったのでお願いさせて貰った。その辺はリリックに随所に散りばめてあります。夢みたいな、夢じゃないこの曲を作れた事が誇りです。
(Mitsu The Beats × 仙人掌は今回初らしい)



8.HOSHI to TSUKI(prod.by 呼煙魔)

こちらも呼煙魔ビート。スターになって飯を喰うだけがHIPHOPの成功なのか?というの疑問がずっとあった。音楽は聴いてくれる人がいて初めて成り立つと思うし、その人が主役で音楽はそれを引き立たせたり支える脇役っていう考え方も出来るなと思った。それぞれの役目や個性が活きる場所があって、星だけじゃなくて月みたいな存在も必要ではないかな、的な話。



9.Life Is Not a Fantasy(prod.by 呼煙魔)

以前からストーリーテリングな曲がやりたくて今回ようやく実行。これもこんな曲やりたいなと思ってから呼煙魔くんのストックからチョイス。話の内容はある映画を観た時に思いついたと思う。頭の中で映像とか情景が浮かんでれば成功。詞の内容、曲調、構成的にも次の"未来"と繋げて聴いてほしい。




10.未来 feat.ACHARU(prod.by Michita)

父が病で倒れ、処置や手術も上手くいかず長くはないかもと告げられた。途方に暮れながら、もしあの会話が最後と分かっていれば何を伝えたんだろうとか、もし自分が父の立場だとしたら最後に何を言いたかったんだろうと考えた。結果、伝えたい事は伝えれるうちに、残せるうちに残しておこうと、その日の病院で曲にする事を決めた(実際この当日に浮かんだ言葉も入っている)。最初は子に対して自分は今こういう事を思っているというのを残したいって所から入ったけど、まるごとそれは作品としてどうかな?と思案してく中、大人になった友人や同世代のあの頃から見た未来、親への言葉と自分もいずれ向かっていく未来、という視点になった。この曲がアルバムの方向性と覚悟を決めさせてくれ、停滞してたペンを走らせてくれた。誰かの為と思うことで足が進むのなら誰かのおかげ。

客演のACHARUさんとは符和氏のアルバムのリリースツアーで島根に来られた時に一緒になったのがきっかけ。歌声やキャリアは勿論、気さくでナチュラルな人柄も素晴らしく、女性ボーカルと考えた時真っ先にACHARUさんが思い浮かんだ。歌に関しては流石の仕事で、アレンジやコーラスも色々提案して貰った。MVも快諾してくれて、撮影当日もスピリチュアルな話からぶっ飛んだ話までめちゃめちゃ楽しかった。東京で撮影っていうのもはじめてだったのでいい経験だった。

そしてビートはMichitaさん。
Michitaさんも昔からよく聴いてた大好きなBEATMAKERなので一緒に曲作れて光栄でした。
Michitaさんとは直接の面識はないけど、数年前からSNSとかでやり取りはさせて貰っていた。ただ既にJAKEとマンツーマンでフルアルバムを作るっていう話を聞いてたので、今回のアルバムMichitaさんのBEATはお願い出来ないなっていうのが自分の中になんとなくあったんだけど、この曲を書き始めた頃にこの曲がホームページにUPされてて、このBEATしかない!と思って即話をさせて貰った。本当にこのBEATで良かった。思い入れの深い曲です。





11.AFTER ALL(prod.by 朋晃)

そしてラスト。この曲は製作序盤からストックしてた曲。朋晃さんが10年くらい前に出したインスト作品の曲らしいけど、後半の展開が気に入ってます。LIVEとかでモッシュしながら歌いたい。個人的にアルバムはしっとり終わるよりパッと開けた感じで終わるのが好きでなので、これは使うならラストの曲だなと思っててリリックもそういうノリ。

朋晃さんは福岡でTransformっていう箱兼複合型スペースを運営してて、LIVEで行かせて貰って知り合った。福岡天神親不孝のHIPHOPがガッと広がって行った時にその中にいた人で、自分もよく聴いてたので今回一緒にやれて嬉しかった。



あとエンジニアしてくれたI-DeAさんの手腕が本当に凄かった。4〜5割増しでカッコ良くなってると思います。色々親身になって話してくれたり、エンジニア以外の為になる話とかもしてくれてめちゃめちゃ有り難かった。

写真とデザインやってくれたfalconのおかげでCDもバッチリな仕上がりになってるので、そこも是非チェックして貰いたい。アートワーク含めて楽しんで貰えたらBESTです。

長くなりましたが(これでもかなり割愛)
前はこういうセルフ解説みたいなのよくあったけど、最近見ないので面白いかなと思いやってみました。今までと違った聴き方や聴こえ方になれば書いた甲斐ありですが、大前提として、純粋に聴く人の感性で聴いて感じて貰えるのが一番嬉しいです。

ありがとうございました!