去る10月3日土曜日、


某区民センターの小ホールにて

三味線の演奏会がありました。




その第二部の始めに

この夏、

約10人の邦楽親子教室のメンバーは

全10回という短い練習の中で

一生懸命習った三味線を

誰もが聞いたことのある

童謡や唱歌と共に「修了演奏会」として

発表させていただきました。




その10人のメンバーに

私と娘も参加していたというわけなんですが、

当日を迎えるまでに

そりゃあもう山あり山ありでしてね。



山あり谷ありじゃなくて

山。山。山!!

下りてる暇はなかったです。笑






というのも、

最近はあまり書いてなかったのですが

娘はADHDがメインの軽度の発達障害で、

幼い頃に比べると

多動は年々治まってきているものの

不注意や集中が途切れた後の行動など、

まだまだ目が離せなかったり

フォローが必要なときがあります。



そんなタイプの娘なので

練習会初日はまだ

初めての三味線への憧れで

難しいながらも練習に

ついてこられたのですが、

2回目以降が、、結構…大変でした。苦笑




弾けるとか弾けないとかの以前の問題で


三味線を丁寧に扱うことができないという、、、




三味線のいろんな箇所が気になって

触らずにはいられない。

「糸巻きを触ったらダメだよ、音が変わっちゃうから」

と言ってもなかなか止められない。

気を緩めたら皮を破ってしまいそうだったり。




娘と隣同士で並んで

教えてもらっていたのですが

自分の練習どころじゃなくて

ずっと娘に声掛けたり

天神(三味線の棹の一番上の部分)をあちこちぶつけそうになるのを

支えてたりしてました(^_^;)



もう本当ずっとヒヤヒヤ、、、



和室じゃなくて会議室みたいな部屋で

一番前の席だったので

他の皆さんの視線がどうだったのかは

わからないままですが。笑




それに実は、娘と同い年の参加者がいて

奇遇なんですが

その子が娘の名前を上下逆にしたお名前で(o゚Д゚ノ)ノ!!



例えるなら

うちの娘が○▲ちゃんだとすると

その娘さんは▲○ちゃん。

(○▲はそれぞれ漢字です)



すごく大人しくて

お姉ちゃんと一緒に黙々と

先生の指導に聞き入って練習していたので

名前が反対だとこうも違うのね、、、



なーんて思わず考えちゃいました( ´_ゝ`)笑




そんな感じだったので

私もついつい小言が多くなって

娘が「今からもうやめられへんの?(;_;)」

って言い出したときもあったんですが



なんとかいろいろ

頑張ったあとの楽しみを考えて

娘にサプライズしてモチベーション上げたりして

8月の第一土曜日から9月の最終の土曜日まで

一度も休むことなく

通うことができました(*´-`)



娘もなんだかんだ言いながら

三味線習ってることを

友達に自慢したりして

結構楽しんでましたよ(^o^)笑





それで、いよいよ次週が修了演奏会

となったとき、

なんと当日の衣装のことで

思いもよらぬ展開になってしまいました…




(続く)