なかなかうまくまとまらず、


更新ペースが遅くてすみません。


お許しください(T_T)




でも自分の記録としても


絶対残しておきたいので


時間がかかっても


必ず最後まで書きます。




それでは続きです。


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懐かしさと切なさに

じーんと浸っていると



若い男性に向かって

奥さまがおっしゃられました。




「あ!これ、おじいちゃんの字だわ!!見て!ほら、おじいちゃんの字!!」



状況がすぐには

理解できなかったのですが

奥さまが丁寧に説明してくださいました。





中に書かれてた平成9年などの文字は

おそらく前回修理したときのもので、

その時修理をしたのが

現店主(四代目)の先代、三代目。




その三代目は

最初から店先にいらした

若い男性のおじいちゃんだそうで。






え。ちょっ。む、息子さん・・・?




「最近ようやく見習いを始めたような感じですが…もしこの子が継げば五代目になるんです(^^)」







奥さま、もっと早く言ってください。←





だって最初ずっと

奥さまが丁寧語で息子さんに

話しかけてたからーー!!!



緊張してるしわからないよ、、汗






ちなみに息子さんは

胴の中の字を覗きながら

(え?んー、、そうかなあ、、)

みたいな表情をされていました。笑




私も祖父の字は

なんとなくわかるけど
(民謡の振り付け等が少しだけ手元に残っているので)

祖母の字はパッと見ても

わからないもんなあ・・・




それはさておき、

奥さまがとても嬉しそうに

話してくださってる姿をみて



この三味線を通じて

それぞれが懐かしい人との

思い出に触れることが

できたんだなぁと思うと





ああ修理出しにきてよかった、



勇気出してお店に入ってよかった!





心からそう思いました。





(続く)