2021.2.28 参拝
44)栃木県芳賀郡茂木町小貫968
高峰山遊歩道の方に入っていきます。
車を止めるスペース上にも下にもありましたが、畑作業の軽トラックの通り道にもなっていました。
見切れてしまいましたが、手前の木の所に愛宕神社の立て看板。
鳥居はなくなってしまったようです。
愛宕神社拝殿
本殿は覗きにくい。
末社?摂社?
末社?摂社の左側に山に続く整備されていそうな道がありました。
それが高峰山登山道の入り口のようです。
さて、この愛宕神社の右隣にはなんと観音堂があります。
お堂の中には鎌倉時代後期 木造11面観音立像が安置されています。
写真には撮りませんでしたが、内部壁面ぐるりと扇形の物があったり、観音様もご立派でした。
彫刻もすごい。
6~7年前??くらいの台風の影響で茅葺きから銅板葺になったらしいです。
何年前だったか、まだ愛宕神社巡り本格的スタートする前、
走りながらカーナビに愛宕神社と出てきたから行ってみたとこある場所だと
思うんだけど、私は今回1号線から入る時と、高峰山登山道へ向かう分岐の2ヵ所間違ったし
車の停め場所も分からなかったし、観音堂があったことも記憶になくて・・・
茅葺の時、見たのかなぁ?
観音堂右手に案内板
この右の丸いのが五輪塔なのかな?
芳賀のお殿様のお墓と事前情報あったのに、そんな気持ちでは手を合わせておらずごめんなさい。
五輪塔(ごりんとう)は、主に供養塔・墓として使われる塔の一種 。と今頃調べて知る💦
この場所は栃木県と茨城県の県境付近。
この後茨城県の笠間市中心街の愛宕神社に立ち寄りました。
次に続きます。
その前に、修理の話でひとつ。
実家集落には3つの神社があるそうで、
そのうちの1社が倒木で破損してしまい、各戸1万2千円の寄付金を募ったが
我が家は賛同しなかったとのこと。
父は神社仏閣諸々無関心。自分に関わりないと平然と。
そりゃそういう意見もあるのは理解できる。私も神社巡りはしているが地元の氏神様を特に祀るわけでもないし、毎年御祈祷に行く日光東照宮の寄付の案内きてもしたことがない。
ただこうして神社巡りをしていると、つい思ってしまう。
山の中の小さな祠でもお手入れされている場所もあれば、アクセスはまあまあしやすそうでも
誰の手も入らずこのまま朽ちていくのだろうかと心配になる場所も。
この観音堂だって改修してもらえたからこそ、もっとずっとずっと残っていくであろう。
田んぼの神様、火の神様、生活に寄り添ってきた神様なんだよなぁ。
小さな神社たちはいったい誰が管理してるんだろう?
最初に神社を立てた人の子孫?その集落の人?神社庁?