歯医者の利用の仕方として、おすすめしたいのは定期検診を受ける方法です。未然に虫歯や歯周病を防ぐ考え方は予防歯科と言い、多くの歯医者で予約すれば検診を行ってくれます。虫歯や歯周病も早期に発見すれば、簡単な治療で済むため時間も費用もかからず、自分の歯で一生過ごせるでしょう。例えば虫歯が酷くなると、被せ物やブリッジなどの補綴物を入れる必要があり、時間も費用も掛かってしまいます。さらにそのような補綴物を入れると、周りの歯や歯茎にも悪影響が発生しやすく、隣の歯が虫歯になったり歯茎が腫れやすくなる可能性があります。また歯周病を放置しておくと、歯がぐらぐらになって最終的に抜歯する必要も出てきます。このようなことを考えても、歯を大切にするためには日頃のケアと同時に、定期的に歯医者で検診を受けることが大変重要と言えます。歯の健康は全身の健康にも大きく影響しますから、早い段階から歯医者で検診を受けて歯の健康管理を行っていくことがおすすめと言えます。
 

歯医者で治療を受けたり検査をしてもらうには予約が必要です。予約なしでも診てもらえるケースもありますが、待ち時間が長くなる可能性があります。スムーズに治療を受けるには予約が必要です。では、歯医者の予約はどのようにとればいいのでしょうか。予約は電話で行うことが一般的です。診療時間を確認して電話をかけましょう。受付が電話にでたら、まずは予約をしたいことを伝えます。歯医者に電話をするのは予約をしたい人だけでなく、業者や費用や治療方法などの質問の場合もあるからです。次に名前と初診なのか再診なのかを伝えます。症状を聞かれると思うので、具体的に症状を伝えましょう。あらかじめメモにしておくとスムーズに伝えられます。予約日時の希望も伝えましょう。何月何日の何時から、何曜日なら大丈夫、休日がよいなど、希望の日時を伝えてください。予約が入っている場合は第一希望にならないことがあるので、いくつか希望日を考えておきましょう。このような流れで電話予約をします。
 

歯科医院の中には歯医者さんの入れ替わりが激しいところもありますので、患者側としてはちょっと困ってはいるのですよね。だって、できれば同じ歯医者さんに長く担当して欲しいじゃないですか。けれども、歯医者さんにお世話になる度に担当をしてくれる人が変わるようでは、患者としてもイヤだというものでしょう。勝手なイメージかも知れませんが、うちの地域では総合病院内にある歯医者さんというか口腔外科がそのような傾向があるのですよね。もしかすると労働環境になんらかの問題があるのかも、はたまたないのかも知れませんけれど、とにかく歯医者さんの入れ替わりが多くて困るのですよね。トップの歯医者さんは長年変わらないようなのですが、新しく入った歯医者さんが年齢関係なくあまり長くいないのですよね。総合病院ですから修行をした後に羽ばたいていったのかも知れませんが、その辺の事情も勝手に心配しています。まあ歯科治療中暇ですから、ついつい考えてしまうのですが。