次々と発表される世界中の科学者たちの気候変動に関しての論文の内容
ごく直近はあまり寒冷化やミニ氷河期に関しての記事を書いていないですが、思えば、寒冷化とか、「ミニ氷河期」という概念が、初めてこのブログに登場したのは 2011年の、あらかじめ予測されていた小氷河期の到来(1)http://oka-jp.seesaa.net/article/234015326.html2011/11/07ですから、それからもう5年とか6年になるわけですが、その間にも、地球は「過去最高気温を更新」したりしていて、ホットな時代が続いています。なお、この頃には「小氷期」とか「小氷河期」という書き方をしていまして、最近は「ミニ氷河期」という書き方をしていますが、言葉の厳密な定義はともかく、私自身は同じものとして書いています。
「小」とか「ミニ」とかが付くものですので、「ちょっぴり寒い」というような感じで、そんなに気に病むほどのものではないとは思いますけれど、それでも、最近の日本の気候や気温を見ますと、こういうのがずっと続くと、やや困る部分はあるだろうなとは思います。
さて、現実社会では、非常に気温の高い 2015年や 2016年を経験していたわけですけれど、その間にも、それほど少なくない数の科学者たちの間では、太陽活動の今後の予測から見ての「寒冷化の到来」という説は、かなり根強いものでもありました。
そして、ここに来て、「一気に科学者たちの呪縛が解けた」かのように、地球の気候変動に関しての科学論文が数多く出ているのです。
http://indeep.jp/4000-years-highest-solar-activity-ended-and-cooling-begins/