【函館】電源開発大間原発(青森県大間町)の建設差し止めなどを求め、「大間原発訴訟の会」(函館)が国と電源開発を相手に起こした訴訟の第25回口頭弁論が10日、函館地裁(浅岡千香子裁判長)であった。
原告側証人で東洋大の渡辺満久教授(変動地形学)は、証人尋問で「原発建設地の地下に活断層があり、地盤が非常に不安定。原発を造るべきではない」と述べた。
渡辺教授らは下北半島周辺に地震活動に伴う隆起があり、海底に活断層があると2008年に発表した。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0356447.html