炭疽菌に続いて… : シベリアの永久凍土の下に何千か所もある埋葬地から「天然痘が復活する可能性」 | Fuck Babylon!! (F.B)のブログ

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今月のはじめに、シベリアで、ロシアでは 70年以上患者が発生していなかった致死率の非常に高い「炭疽菌」の患者が一斉にあらわれたことをお伝えしました。

生物兵器の主は死なない : 無治療では致死率90%の「炭疽菌」が永久凍土が溶けたシベリアの土の中から噴出し被害が拡大。該当地域は非常事態宣言の渦中 | In Deep
2016/08/02

8月1日の時点で 72名が入院し、12名が死亡。他に、トナカイが少なくとも 2300頭死亡したということでした。

流行が起きた場所は、シベリアの北極地域にも近い場所ですが、炭疽菌が突然流行し始めた理由は、「気温の上昇による永久凍土の融解により、氷の中で眠っていた炭疽菌が冷凍を解かれて、活動を開始した」ことによるものだと推察されています。

そして、つい先日のシベリアン・タイムズでは、同じことが「他のウイルス」でも起きる可能性を、ロシアの多くの科学者たちが指摘しており、そして、その中でも、最大の懸念となっているのが、

「天然痘の再流行」

だということを報じていました。

最近になって流行が再発した炭疽と同じように、「融解した永久凍土の中から天然痘が復活してくるのではないか」という懸念が非常に大きくなっているようなのです。

ロシアでの最後の天然痘の大流行は、今から 120年くらい前だったそうですが、その際に亡くなった人や牛などの遺体が(あまりにも遺体の数が多いので)、「永久凍土に埋められ」たのですが、今に至るまで一度も融解が進んだことがなかったシベリアの永久凍土が、現在ものすごいペースで解けていて、「天然痘の復活」が、それほど絵空事ではない事態になりつつあるようなのです。

炭疽菌に続いて… : シベリアの永久凍土の下に何千か所もある埋葬地から「天然痘が復活する可能性」を警告するロシアの科学者たち | In Deep 炭疽菌に続いて… : シベリアの永久凍土の下に何千か所もある埋葬地から「天然痘が復活する可能性」を警告するロシアの科学者たち | In Deep