“影の首相”おぞましい増税“裏工作”…広告会社にも強烈圧力 | Fuck Babylon!! (F.B)のブログ

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“影の首相”おぞましい増税
“裏工作”…広告会社にも強烈圧力


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★鈴木哲夫の核心リポート

野田佳彦首相の「大増税路線」に暗雲が
立ち込めている。

問責可決された一川保夫防衛相や
山岡賢次国家公安委員長を続投させた
ことで 内閣不支持率が支持率を逆転
与野党協力が進みそうにないのだ。

「増税反対」の世論が高まるなか
焦燥感を強める財務省は必死の
裏工作を展開。


一方 財務省の言いなりに動く
野田首相は 党をまとめる仙谷由人
政調会長代行と絶縁「仙谷外し」に
動き始めているとの見方も。
増税政権の深部に政治ジャーナリストの
鈴木哲夫氏が迫る。

11月半ば過ぎ 複数の大手広告代理店に
財務省の勝栄二郎事務次官から
FAXが届いた。代理店社員がいう。

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勝栄二郎

「税と社会保障の一体改革が大詰めを
迎えている。PRしたくよろしく
という趣旨でした」

一見 何の変哲もない文章だが 強烈な
プレッシャーだという。


「広告代理店にとって 政府広報は
大きな収入源であり 政府は最重要
クライアントの1つ。
その元締めである財務省トップからの
FAXは『何をしている。消費税増税
キャンペーンで知恵を絞れ』という
暗黙の圧力です」(代理店幹部)

財務省が 消費税増税のために打つ
布石は徹底している。
財務省や内閣府の官僚らが2人1組で
新聞やテレビに登場する有識者らに
レクチャー行脚している。

あるシンクタンク研究員は「2人で
『なぜ増税が必要か』を丁寧に
説明していった。
『私なんか露出は少ないですよ』と
言うと『いやいや 発信力がおあり
ですから』と持ち上げる。
あそこまで低姿勢でやられると
その気になる」と話す。

いまや「影の総理」の異名もとる
勝次官の指揮のもと 官による裏工作が
展開
されているが 政治は何を
しているのか。

野田首相はいま 増税路線を主導する
勝次官と藤井裕久党税調会長に
「完全に傾倒し、言いなり」
(官邸スタッフ)だという。
ただ こうした依存姿勢が 野田首相と
仙谷氏との間に 深い溝をつくっている。

「仙谷氏は 官邸が連絡をしてこない
ことに業を煮やしている。党内には
小沢一郎元代表ら『増税反対』派は多い。
12月政局もあり得るほど緊迫している。
党の政策をまとめる立場だけに 官邸の
鈍さが腹立たしい」(仙谷氏に近い議員)

仙谷氏は以前から
「税と社会保障の一体改革」に
並々ならぬ意欲を持っていた。
政調会長代行ポストも
「前原(誠司政調会長)にはできない。
俺がやる」と直訴したほどだが
野田首相は増税のみに主眼を置き
仙谷氏とコミュニケーションを
図ろうとはしない。

「仙谷氏は『野田首相の考えが分からん』
と こぼしている。
現状では 党内の意見集約は混乱する」
(同議員)

一方で 野田首相が「仙谷外し」を
仕掛けているとの見方もある。

野田グループの議員は
「8月の党代表選前 仙谷氏は
『前原氏は1回休み。次は野田首相だ』と
出馬を促しながら 土壇場で前原氏の
出馬を止めなかった。
野田首相を先行させて潰すつもり
だった。仙谷氏は信用できない」と語る。

こうした周辺議員の注進に野田首相は
笑っているが「仙谷氏への警戒心は
あるはず」(前出の官邸スタッフ)と
いう。

消費税論議は大いにやればいい。
少子高齢化と これに反比例する
社会保障費増は深刻で 安定財源の
確保は必要だ。
国民も理解しているが いまや
「増税反対」が過半数となった。
なぜか?

民主党中堅議員は
「議員削減に手を付けず 公務員宿舎
削減も中途半端。
国民の『先にやることがある!』と
いう怒りだ」
といい 続ける。

「財務省幹部が先日 酒も入った
懇親会で『消費税をやるには内閣の
2つや3つ吹き飛んでもしようがない』
と語っていた。
乱暴なことをいうなと思ったが
内閣への悪影響を無視した強引な
裏工作も行われている」


報道各社の世論調査で 野田内閣の
支持率は30%以下の「危険水域」に
接近 不支持率が50%を超えた調査も
あった。
財務省シナリオに乗って国民不在の
政治を続ければ 内閣どころか
民主党政権も自壊する。

(zakzak)




財務省が隠す650兆円の国民資産/高橋 洋一