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土壌を整えるサポーターとして
― 豊かでゆとりある在り方・働き方の指針 ―
だよねーー だよねーー 許し、認め、受け入れながら やりたいこと・好きなことを楽しく、みんなと共に。
1. はじめに ― 気づきのきっかけ
「豊かでゆとりのある人」の仕事の仕方として、よく次の2つが挙げられます。
● ワークライフバランスの重視
● 主体的なリーダーシップ(小さな役割でも責任感を持ち、周囲を巻き込んで仕事を進める)
しかし、「周囲を巻き込む」という表現に、少し違和感を感じました。
ワークライフバランスを大切にしながら、同時に人を積極的に巻き込んでいく ― そのふたつは、どこかかみ合わない気がしたのです。
その違和感から生まれた、私自身の在り方の言葉があります。
"「人を巻き込む」のではなく、「人が自然と巻き込まれに来る」場を育てる。"
これが、私の指針の出発点です。
2. 私の在り方・働き方
2-1. ふたつの柱
● ワークライフバランスの重視
自分自身が整っていること、ゆとりを持っていること。それが、すべての土台です。
心身が整っているときにこそ、人は自然体で周りに関わることができます。
● 土壌を整えるサポーター
引っ張るリーダーではなく、場の土壌を耕し、種が芽吹きやすい環境をつくるサポーターでありたい。
指示ではなく、安心感と信頼で人が動きやすい場をつくっていく。
2-2. プラスのサイクル(フロー図)
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① |
自分のワークライフバランスが高まる 自分自身が整い、心にゆとりが生まれる |
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↓ |
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② |
仲間のワークライフバランスも高まる 土壌が整い、周りも自然と整い始める |
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↓ |
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③ |
安心感と信頼が醸成される 心が動きやすくなる。自己開示が増える |
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↓ |
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④ |
人が自然と「巻き込まれに来る」 引っ張るのでなく、引き寄せる場になる |
このサイクルが回るとき、「周囲を動かすためのエネルギー」ではなく、「自分と場を整えるエネルギー」だけで、自然と人が集まる場が生まれます。
2-3. 比較表 ― リーダーシップとサポーターの違い
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一般的なリーダーシップ |
土壌を整えるサポーター |
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人を引っ張る・巻き込む |
人が自然と集まってくる |
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エネルギーを使って動かす |
場と土壌を育てる |
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成果・結果が主な目的 |
関係性・安心感が土台 |
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リーダーが率先して動く |
みんなが自分で動き出す |
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責任を持ってまとめる |
許し・受け入れで包む |
どちらが優劣ではなく、「自分にとって自然な在り方」を選ぶことが大切です。
3. 聖人・偉人たちも同じことを言っていた
この考え方は、実は古今東西の偉大な人たちが繰り返し語ってきたことと、深くつながっています。
老子(中国、紀元前6世紀ごろ)
"最上の善は水のようなものだ。水は万物に恵みを与えながら、争わない。みんなが嫌がる低いところに留まる。だからこそ、道(タオ)に近い。" ―― 老子『道徳経』
老子は「無為自然(むいしぜん)」を説きました。無理に引っ張らず、自然の流れに従うことで、万物が整っていくという思想です。「人を動かそうとしない指導者こそ、最も多くの人を動かす」と語っています。
ガンジー(インド、1869〜1948年)
"あなたがこの世界で見たいと思う変化に、あなた自身がなりなさい。" ―― マハトマ・ガンジー
人を変えようとする前に、自分が体現すること。ガンジーの非暴力運動は、力で押し進めるのではなく、「在り方」によって人の心を動かすものでした。まさに「土壌を整える」生き方です。
フランチェスコ(アッシジの聖フランチェスコ、1181〜1226年)
"慰められるよりも慰めることを、理解されるよりも理解することを、愛されるよりも愛することを求めさせてください。" ―― 平和の祈り(フランチェスコに帰される)
自分が与え、支え、整えることで、周りが変わっていく。奉仕と謙虚さの精神は、「サポーター」の在り方そのものです。
スティーブン・R・コヴィー(アメリカ、1932〜2012年)
"まず自分の内側を変えることから始めよ。外側の変化はその後についてくる。" ―― スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣』
コヴィーの「7つの習慣」では、自分を整え(主体的に生きる)、信頼を積み重ねることで、自然と影響力が広がっていくと説かれています。これは「自分のワークライフバランスを高めることが、仲間にも伝わる」という考えと一致します。
マザー・テレサ(アルバニア出身、1910〜1997年)
"私たちは大きなことはできません。小さなことを、大きな愛でするだけです。" ―― マザー・テレサ
マザー・テレサは、地位やカリスマではなく、日々の小さな愛ある行動で世界中の人の心を動かしました。「小さな役割でも安心感を育てる」という在り方と深く重なります。
4. 日記助言コメント ― 自分へのメッセージ
今日の自分へ
今日、また「だよねーー」「だよねーー」と自分に言ってあげましたか?
許し、認め、受け入れる ― これは、弱さではありません。それができる人だけが、本当の意味で人の心に寄り添える強さを持っています。
"焦らなくていい。あなたが整うことで、周りも自然に整い始めます。あなたの「在り方」が、すでに誰かの土壌を耕しているから。"
こんな日のヒント
● 「今日、誰かを巻き込もうとして疲れたな」と感じたら ― それはサイン。引っ張るのをやめて、ただ自分が楽しんでみましょう。
● 「何もできなかった」と感じたとき ― あなたがそこにいて、安心感を放っていたこと、それ自体が十分な貢献です。
● 「誰かが動き出した」と感じたとき ― それは、あなたが土壌を整えた証です。静かに喜んでいいのです。
週次リフレクション(週に一度の問いかけ)
✔ 今週、自分のワークライフバランスを大切にできましたか?
✔ 今週、安心できる場をつくれた瞬間はありましたか?
✔ 今週、「だよねーー」と自分に言ってあげられましたか?
✔ 今週、人が自然と「巻き込まれに来た」場面はありましたか?
5. SNS・投稿用テキスト
そのまま投稿できるよう、読み手に伝わりやすい言葉でまとめました。
投稿文(ver.1)― 想いを伝えるタイプ
🌱 「人を巻き込む」より「人が巻き込まれに来る」場を育てたい。
自分のワークライフバランスが整う
→ 仲間も整い始める
→ 安心感が生まれる
→ 自然と人が集まってくる ✨
引っ張るリーダーではなく、土壌を整えるサポーターでありたい。
だよねーーだよねーー、許し認め受け入れながら、やりたいこと・好きなことを、楽しく。みんなと一緒に。🌿
#ワークライフバランス #土壌を整える #在り方 #サポーター #豊かな生き方
投稿文(ver.2)― 偉人の言葉を添えるタイプ
老子はこんなことを言っていました。
「最上の善は水のようなもの。争わず、低いところに留まる。だからこそ強い。」
私もそんな在り方でいたいと思います。
人を巻き込もうとするのではなく、自分が整い、安心できる場をつくることで、自然と人が集まってくる。土壌を整えるサポーターでいること。
#老子の言葉 #在り方 #ワークライフバランス #土壌を整える
6. 追加ワーク ― 自分を深める問いかけ
紙とペンを用意して、静かな時間に取り組んでみてください。
ワーク① 土壌の棚卸し
自分の「土壌の状態」を5段階で点数をつけてみましょう(1=枯渇 5=豊か)。
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項目 |
1 |
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5 |
メモ |
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自分自身のゆとり(心・時間) |
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仲間との安心感・信頼感 |
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やりたいこと・好きなことのバランス |
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「許し・受け入れ」の気持ち |
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楽しんでいる感覚 |
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ワーク② 「巻き込まれに来た」瞬間の記録
最近、誰かが自然に「集まってきた」「相談してきた」「動き始めた」と感じた瞬間を思い出してみましょう。
状況:
そのとき自分はどんな在り方だったか:
気づいたこと・感じたこと:
ワーク③ 「だよねーー」ジャーナル
最近、自分を許せていないと感じることを書き出してみましょう。そして、それぞれに「だよねーー。それでいいよ。」と声をかけてあげましょう。
1. 許せていないこと:
自分への言葉:「だよねーー。
2. 許せていないこと:
自分への言葉:「だよねーー。
3. 許せていないこと:
自分への言葉:「だよねーー。
おわりに
あなたが「土壌を整えるサポーター」として在ること、それ自体が、すでにこの世界に豊かさを贈っています。
大きなことをしなくていい。
誰かをどこかへ連れて行かなくていい。
ただ、自分が整い、安心できる場を育て、「だよねーー」と言い合える仲間といること。
"「水は争わない。しかし、すべてのものを生かす。」" ―― 老子
あなたの在り方が、あなたの周りの世界を、静かに、確かに変えています。
ありがちょうーー 🌱