今日は地金目の煮付けです。
伊豆の市場に入ってくる金目には地元の漁師が明け方
出漁して新島沖や大島沖、利島沖、石廊崎沖で釣って
昼頃帰ってくる日戻り地金目と大きな船で小笠原方面で
一週間以上かけて漁をする沖の金目があります。
勿論、地金目の方が新鮮で脂ものっていて甘みもあり
旨みがかなり違うので値段も違い高値が付きます。
うちでは地金目しか使わないのでシケが続くとネタ
ケースに地金目が入っていない日があります。
地金目の姿煮も活きの良い地金目を使っています。
地金目自体に旨みがありふっくらとしていて香りも良く
少し濃い目の味付けが地金目に合います。
(煮付けの脇にあるのはコンニャクですが皮の薄い魚を
煮るときは薄く切ったコンニャクを魚の下にひくと
皮が破けませんよ。 コンニャクも美味しいです)