読んだ感想として、場面場面に表現されている出会いと別れ。それぞれの思いは深い。葵の上の死も、源氏が原因である。この人の業の深さが物語を形作る。
みなれ木の見慣れそなれて離れなば恋しからむや恋しからじや
葵の巻にあった古歌。とてもリズムがいいと思う。
葵の上の死の場面。死は死相が深くなり、加持祈祷しても蘇生することがない状態。そうなって、死だと受け入れる。そのような死生観に興味を持った。

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