院内研修 | 三芳病院のブログ

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当院は風光明媚な房総半島南端南房総市にある心のケアの専門病院です。


今回は、森永乳業グループ病態営業部門 株式会社 クリニコ様より


「便性とプロバイティクスについてを行って頂きました。



(院内研修の様子)




便性とプロバイティクスについては、「褥瘡(床ずれ)と便性の関わり」「排便のしくみ」「経腸栄養時の下痢」「下痢時の働き」「非薬物療法」を教えていただきました。

便秘や下痢に対する治療法は大きく異なり、治療の基礎は生活指導と栄養食事療法です。
腸内菌叢の変動は、下痢・便秘において重要な意義を持ち臨床的意義も大きいと考えられています。そのため、下痢や便秘の治療において、腸内菌叢の正常化を図ることが重要であり、注目されているそうです。

また、「腸内細菌の基礎」「腸にいる最近のからだへの影響」「プロバイオティクスと抗生物質」
「プロバイオティクス製品紹介」「プレバイオティクスとは?」「シンバイオティクスとは?」では、①プロバイオティクスとは、腸内フローラのバランスを改善し、人に対して有益な効果をもたらす生きた微生物のこと。②摂取した微生物が、胃酸及び胆汁酸によって死なずに下流の腸に到達し、ある程度定着することが大切。③プロバイオティクスの効果は、菌株特異的で、同じ種類でも菌株ごとにその効果は異なる。④プレバイオティクスは、特定の腸内細菌の腸内活動を促進する物質のことである。

以上のように腸にとって重要なことを教えていただきました。

院内研修中はスライドをもちいり、わかりやすく説明して頂きました。


 

商品の紹介で頂いた飲み物です。

善玉菌を増やして腸内環境を良好に保つことで
下痢、便秘、その他の病気の予防につながります。

とても良い勉強になりました。





医療法人光洋会 三芳病院

精神科外来認知症外来デイケア

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