健康被害救済制度について

6月18日、健康被害救済制度についての院内研修会を行いました。
健康被害救済制度とは、医薬品等により健康被害を受けられた方を迅速に救済するための公的な制度です。「医薬品副作用被害救済制度」と「生物由来製品感染等被害救済制度」の2種類あります。給付の請求は、副作用や感染などによって健康被害を受けた本人またはその遺族が直接、「医薬品医療機器綜合機構」に対して行います。
給付には、医療費や年金などがあります。医師の診断書や投薬証明書などの書類が必要です。もし、健康被害を受けた患者さんがいたら「健康被害救済制度」のことを伝えてくださいという内容でした。