モラハラとは

モラルハラスメント、略してモラハラとは、精神的な嫌がらせや虐待を指します。

 

言葉や態度で相手を傷つける行為が主であり、身体的な暴力とは異なります。

 

相手の人格を否定したり、無視したり、精神的に追い詰めるような行為がこれに該当します。

私の経験

私自身、モラハラの被害を受けた経験があります。

 

それは、日常のさりげない会話の中から始まりました。

 

例えば、相手が私の意見を否定するだけでなく、それがいかに愚かで価値がないかを繰り返し指摘されることが日常化していました。

 

また、私が何か成功しても「運が良かっただけだ」と言われ、努力や成果を認めてもらえないことが多かったです。

 

一番辛かったのは、相手が自分の行動を正当化するために、私を必要以上に責め立てたり、私の欠点を大げさに語る場面でした。

 

それが繰り返されるうちに、私自身の自己評価がどんどん下がり、自分には価値がないのではないかと思い込むようになってしまいました。

 

さらに、相手から「家事がちゃんとできないなら、俺が育児と家事を変わるから同じくらい稼いで来い」と言われたこともあります。

 

この言葉は、私が家庭の役割を果たせていないという圧力として感じられ、非常に苦しいものでした。

 

仕事をしているのでほぼワンオペで家事や育児の負担が不公平に分担されている現状を無視し、私を過度に責める発言だったと思います。

 

モラハラは、被害者の精神に深刻なダメージを与えます。

 

しかし、その深刻さを外から理解するのは難しいことも事実です。

男尊女卑の考え方とモラハラ

私が経験したモラハラの背景には、男尊女卑の考え方が影響している部分もあったと感じています。

 

昔の人にはまだこの考え方がありますが。

 

例えば、「女性は家事や育児をするべき」「男性が主導権を持つのが当然」といった固定観念が、相手の言動に反映されていました。

 

このような考え方は、女性の意見や能力を軽視する態度につながりやすく、精神的な圧力となることがあります。

 

社会全体に根付いた男尊女卑の価値観は、モラハラの一因となる場合があります。

 

そのため、こうした考え方を見直すことが、モラハラの予防にもつながると感じています。

気づきと対策

モラハラの中にいるときは、なかなか自分がその状況に置かれていることに気づけませんでした。

 

しかし、友人や家族に話すことで、少しずつ自分が置かれている状況の異常さを認識するようになりました。

 

カウンセリングを受けたり、自分を取り戻すための行動を始めることで、少しずつ心の平穏を取り戻せました。

 

モラハラに苦しんでいる方には、まず信頼できる人に相談することをお勧めします。

 

一人で抱え込まず、専門家や支援団体を頼ることで、状況を改善する一歩を踏み出すことができます。

まとめ

モラハラは見えにくい形で人を傷つける行為です。

 

しかし、自分の価値を取り戻し、心の平和を得ることは可能です。

 

被害を受けている方に向けて、希望を持ち続けてほしいと心から願っています。

 

加えて、社会全体で男尊女卑の考え方を見直すことが、より平等で健全な人間関係を築くために重要じゃないかと思っています。