引越しの関係でネットに繋ぐことができず



18日にやっとネットが開通したのでブログもぼちぼち再開していきたいと思いマス!



そもそも読者がいるのか謎だけど・・・w



書いていきますよ!

久しぶりの記事です。




書こうと思ったときに書きたいことを書きますにひひ




我々指導者は、子どもたちに言葉かけをするときにどう声をかけたらいいのでしょうか。




指導の仕方、褒め方、注意の仕方、叱り方など様々場合もありますが

ここで言いたいことはこういうことです。




「プラスな言葉かけをする」




これはどういうことか。

例えばドリブル中にどうしても顔の下がってしまう子がいるとします。

「下を見るな!」は悪い例です。

「前を見て!」もしくは「顔を上げて!」がいい例になります。

また、スラロームの練習で

「ぶつからないように」は悪い例で

「細かく早く正確に」はいい例です。




結局何が言いたいのか。

言葉はその人を支配します。

「下を見るな」と言われると、どうしても

下を見てはいけないんだ、という考えから前を見ようとします。

結果、プラスのイメージに置き換わりますが

マイナスイメージ(下を見るな)というものの印象が強く残ってしまいます。

そうするとどうしてもそれがぬぐえないため、前を向けなかったりします。


「ぶつからないように」では

ぶつかってはいけない、という考えが先行してしまい

どういうドリブルをしたらいいのかわからなくなってしまうだけでなく

そのプレッシャーからかぶつかってしまう子が多くいます。




このように言葉一つとっても、とても大きな影響を与えていることがわかります。




僕がこれを意識し始めたのは2年ほど前だった気がします。

これも先輩コーチに言われて気がついたことです。




これはサッカーだけでなく、普段の生活から言えることだと思います。

前向きに考えることの重要性、その理由の一つにも当てはまると思います。




久しぶりすぎて、なかなかまとまりのない文章ですが

今日のメモは以上です。

昨日練習があって、こんな話を子どもたちにしました。




5年生に対してです。

「お前らはチームの中で1番上になるんだから、チームのお手本となるような選手になれよ。」




ごくごく普通の話ですけどねw




でもこれは、サッカーに限った話ではないのです。




子どもたちに質問をしてみました。

「練習に来たときコーチにちゃんと挨拶してる人」




すると全員手をあげました。

ここまではサッカーの話。




じゃあ次の質問。

「朝の登校班で、友達や友達のお母さんに挨拶してる人」




ここでも全員手があがりました。

学校でも先生にちゃんと挨拶ができているようです。




また別の話で

練習前の準備や練習あとの片付けの話をしました。




今日の練習では、学校が終わる時間の関係上5・6年生がどうしても遅くなってしまうため

4年生に倉庫の鍵を渡してコーンやビブスを出してもらおうと声をかけました。

すると

「俺いく!」

と3年生が駆け寄ってきました。

4年生は呼ばれたからコーチのところまで歩いてきて、歩いて準備を始めました。

コーンを最初に運んできたのは3年生、続いて4年生が持ってきたのですが

気づいたら4年生の姿はそこにはなく、準備が全部終わっていないにも関わらず

いつものようにシュート練をしていました。

結局最後までやったのは3年生です。




この話を5年生にしました。




誰がサッカーをやる、って自分たちがサッカーをやるのだから準備をするのは当然。

「じゃあ上の学年だからって準備を下の学年に任せていいのか?」

と問いかけました。

「上の学年だからエライとかそんなことは絶対なくて、上の学年だからこそ下の学年に手本として

行動で示すべきだろ?」




サッカーがうまいだけがいいサッカー選手じゃない。

挨拶や準備ができ、他人に気を遣えるなど、人として素晴らしい人がやっぱりいいサッカー選手と呼ばれると思う。

もちろんそれは、サッカーの中だけじゃなく、家でも学校でも塾でもどこでも。




そんな子どもが育ってくれると、きっと

今の世の中が少しでも変わるかもしれない。

本当にちっぽけだけど、こういうところから変えていかないといけないと思う。

そのため僕ら指導者も、言うだけでなく行動で示していかないとね得意げ

何を書こうかと考えたとき
特に順番なんてないので、思いついた順に書きますw 僕はコーチを始めたばかりの頃
よく子どもたちに
サッカーは楽しいものだということを知ってもらいたい
と思ったものです。



何を教えていいかも分からなかったその頃だったからか
練習も思いつくまま、先輩コーチがしているのをただ真似していたこともあります。
そんな中、唯一自分で考えられたことと言えば
サッカーは楽しいんだぞ、って子どもたちに伝えること
だったと思いマス。



ただやっぱりそのときですから、楽しさの本当の意味を考えたことがありませんでした。



初めて監督と、楽しさって何か、その本質に触れたとき
自分は何も考えていなかったのだと気づかされました。



子どもたちにとって、何が楽しさなのか。
練習中にふざけることだって、楽しさの一つです。
ただ何となくサッカーをやっていても、好きなのであればやっぱり楽しいんです。
むしろサッカーをやらずに例えば砂いじりだって子どもたちにとっては楽しいでしょう。



しかし、サッカーをやる上での楽しさとはやはりこういうことではなく
その本質を求めたときに出る答えは
上達すること
だと僕は思いマス。



子どもたちに、サッカーをしてて何が楽しい?と質問をすると
「ドリブルで相手を抜いたとき」
「シュートして点が取れたとき」
など、子どもなりにちゃんと考えた答えが返ってきます。
このように答えられる子どもたちに対して、僕らの考えているサッカーの楽しさがレベルの低いものだと
子どもたちに本当の楽しさを伝えられないままになってしまいます。



そのときからでしょうか、楽しさの本当の意味を考えるようになったのは。
子どもたちに技術を教え、それが上達したとき
1対1やゲームをしているときに
「~~に勝てたよ!」
「ドリブルで~~を抜いたよ!」
とうれしそうに報告してきます。



これは僕が導き出した、サッカーの楽しさ、の答えであっていろいろな方の考えなどあると思いマス。
どの答えが正しいとか、その答えは間違ってるとかありません。
そのチームごとに環境は違うし、考え方も指導者の数だけあると僕は考えます。



子どもたちと一緒にサッカーをするのも、子どもたちに大人のサッカーを見せるのも楽しさの一つだと思いマス。
いろいろな楽しさがあると思いマスが、まだその本質に辿り着いていない方がいれば
これを考えるきっかけにして頂けたら、きっといい気付きがあると思いマス合格
最近雨続きですね・・・
昨日は雪が降ったので積もったら校庭が使えなくなってしまって練習ができないなーなんて心配をしていたのですが
雨のお陰で溶けてくれたみたいで、まだよかったです・・・w



さて、1つ目のメモの紹介です。
いっぱいある中でのことなので何を最初に書こうか迷うところですが
僕がコーチを始めるにあたり、監督から言われた言葉があります。



「俺らはサッカーの指導者であり、技術を教えることはとても大切なことだが、それと同時に道徳の先生でもあるんだよ。」



これを聞いてすごく納得したことを覚えています。



サッカーを教える以上、子どもたちにはうまくなってもらいたいから技術を教えることは当然なのですが
それ以前に一人の人間を育てているのだと、そのときから思うようになりました。



例えば・・・
・練習に来たとき、帰るときは挨拶をする
・集合しているときは静かにコーチの目を見て話を聞く
・いけないことをしていたら叱る、そのままにしない



などなど、上げれば切りがありませんがこういったことです。
本当に基本的なことかもしれませんが、これができているかできていないかは
サッカーの技術向上に対してとても関わりがあることだと思います。
特に小学生のうちはこれらが出来ていないことが多いです。
話を聞けない、ケンカが多いなどサッカーに集中できない環境があるとどうしても子どもたちはサッカー以外のことに目がいってしまいます。
練習はとりあえず始めるけど、途中で違うことをやっていたり、最初から集中してやっていなかったり、そこからケンカが起こります。
そこで僕らコーチはそれを叱るのではなく、もっと根本的なところから変えていく必要があるのです。
実際うちのチームでは、ケンカの多かった学年はやはりコーチの話を聞かなかったり練習に集中していなかったりしていました。
しかしそれができるようになってから、極端にケンカがなくなりました。
練習に集中することによって他に興味が行かなくなったことや、体力をそこで消耗してしまうためそんな余裕がないなど、理由は様々あります。



うちのチームは子どもたちが最終的にJリーガーになればいいな、とは思いますがJリーガーの育成が目的ではありません。
サッカーを通した人間形成、そしてサッカーをやってて良かった、このチームで良かったな、と将来子どもたちが言えるように指導を行っています。



主役はなんと言っても子どもたちです。
そんなことを常に念頭に置きながら指導を行っています。



簡単ではありますがこれが一つ目のメモです。