後遺症状とは、交通事故の受傷により治癒しないまま残ってしまった機能障害、神経症状などのことです。このような後遺症状には、ムチ打ちの痛みや手足の痺れといった比較的軽微なものから、足が動かなくなってしまったといった重度のものまで、幅広い症状が含まれます。

 

後遺障害が残ってしまった場合には、苦痛が残ってしまったり、外見の悪さ、生活への悪影響が残ってしまったりしますが、後遺障害慰謝料とは、これらの精神的損害を賠償するものです。

そして、交通事故とか示談金とか相場

後遺障害には症状の重さ別で等級が設定されており、「交通事故弁護士ナビ」でご紹介しているような、弁護士特有の基準である「弁護士基準」など、後遺障害慰謝料を計算する際にはいくつかの種類はありますが、多くの場合、以下の基準となります。