北海道新聞 9月13日号 記事より
9月6日 未明 に発生しました
北海道胆振(いぶり)東部地震
から 10日間が過ぎました。
依然として 震度1~3 規模の揺れが、
私の住む 札幌 でも発生しています。
「 ズン 」 と突き上げる振動 から 数秒間つづく 「 横揺れ 」
に緊張して 身構えます。
このような中 一般家庭の方も、企業に勤める方も 皆
「 今までの日常 」 を求めて、一生懸命に動かれています。
ただ 忘れてほしくないことは、
子供さん、お年寄りの方や障害を持っておられる
方々のことを。
「 災害弱者 」 の人は 話をしたくても恐ろしくて、
復興に頑張っておられる方々に遠慮して 口に出せないのです。
次のような方々の 支援 を希望しています。
① 怖かったときの話を共に聞いてくれる方
② 一緒にこの急場を乗り越えてくれる方
③ 「心の病い」 を診てもらえるお医者さん方
以上 被災地より 私からの メッセージ でした。
『 今週のカレンダー 』
9月 19日 (水) ~ 「 大安の日 」 です。
9月 17日 (月) ~ 「 敬老の日 」 の祝日です。
『 今週の記念日 』
9月 21日 (金) ~ 1980年に 発売されましたのが、
『 波止場通りなみだ町 』 です。
作詞~西沢 爽 先生、 作曲~遠藤 実 先生
この曲の作曲をされた 遠藤 実先生 は
昌子さんの 『 歌手人生の師匠 』 でもあります。
遠藤先生 が 昌子さん引退 への はなむけの曲、
『 さようなら 』 を創られるまで この曲が
事実上、最後の作品となりました。
そこで 今回は、 動画を通して
『 昌子さん と 遠藤実先生 』
~ 二人の運命的な 「時の流れ」 ~
を懐かしい 「映像や写真」 とともに
振り返ってみたいと思います。
今回 ご紹介いたします動画は
2017年5月23日に BS日テレ で放送されました
「 スター感動秘話 」
『 我が心の師 』 です。
この動画は、 43分 26秒 の非常に長時間にわたる
映像ですので、あらかじめ 放送内容 と 映像時間
(目安として) を 書き上げてみました。
第1章 ( 2分:00秒 ~ 5分:40秒 )
遠藤先生 との 「想い出の地」 東京都杉並区 の
「 荻窪 」 へ 向かいながら
歌手デビューまでの 「道のり」 を振り返る 昌子さん。
第2章 ( 5:40 ~ 13:00 )
遠藤先生 との 「 運命の出会い 」
はじめての歌唱で、「 大物歌手としての資質 」 を
確信していた 遠藤先生 は、
レコーディング ・ スタジオ (オーケストラとの同時録音) で
緊張し、不安な様子の 昌子さんへ
先生の 「 座右の銘 」 の言葉 を贈られました。
『 歌は人生の友 』
この言葉で 昌子さんは、以後 リラックスして
レコーディングに臨めたそうです。
日経新聞 「私の履歴書」
2006年6月27日号 より
第3章 ( 13:00 ~ 18:00 )
小さい頃の疎開生活のつらい時代 そして 歌手を目指し
「流し」 生活での苦難の連続の 遠藤先生 。
18歳で 奥様「節子」さん との結婚。
貧しい中でも 『 歌は人生の友 』 を人生訓として
歌を励みに 懸命に 生き抜きました。
日経新聞 「私の履歴書」
2006年6月14日号 より
第4章 ( 18:00 ~ 21:00 )
収録されました 昌子さんのデビュー曲 『 せんせい 』 に対し
「 お父様 」 からの 「 ダメ出し 」 。
遠藤先生 も納得の 再レコーディング 。
「 お父様 」 のチェックのおかげで
『 せんせい 』 の曲は、大ヒットし 多くの
「 新人賞 」 を受賞されました。
スポニチ 「我が道」
2016年2月8日号 より
第5章 ( 21:00 ~ 24:00 )
昌子さんは 遠藤先生ご夫妻 から
「 実の娘 」 のように 可愛がられていました。
とくに ご夫妻の 「 銀婚式 」 の時に歌われた
『 おかあさん 』 には、 奥様「節子」さん も
昌子さんの成長された姿 に大変喜ばれたようです。
第6章 ( 24:00 ~ 30:30 )
遠藤先生 から離れて 昌子さんは、演歌歌手への道を
進みますが、 「未体験の演歌の世界」 に苦悩されます。
昌子さんのその姿をみて 遠藤先生 は、
『 歌の主人公になりきれ 』 とアドバイスされました。
そのあと 昌子さんは 多くの賞を受賞され、一流歌手の地位を
築きました。 しかし 1986年6月 昌子さんは、
『 突然の引退宣言 』 により
歌手人生に ピリオドをうちました。
第7章 ( 30:30 ~ 34:00 )
【 ここからは、 内弟子から 遠藤先生の養女 に
なられました 遠藤由美子 さんの証言を交えながら 】
昌子さんから 引退の話 を聞かれた 遠藤先生 は
『 自由にやればいい、
絶対に幸せになるんだ!
そのために生まれてきたのだから。 』
先生は このように 昌子さんを 励まされました。
第8章 ( 34:00 ~ 37:00 )
遠藤先生 は、 子育てに忙しい昌子さんへ 自ら電話され
「北朝鮮拉致被害者」 への 「励ましの歌」 を
昌子さんに 歌ってほしかったのですが、
主婦業一筋の 固い意志の 昌子さんに断られ
先生のショック も相当大きかったようです。
いまでは 昌子さんも
断ってしまった 『 15年間の心残り 』 を
強く 感じているそうです。
スポニチ 「我が道」
2016年2月24日号 より
最終章 ( 37:00 ~ 43:00 )
遠藤先生 の 「 直筆の譜面 」 と
自ら作詞された曲の 「 肉声テープ 」 を
養女 遠藤由美子 さんが 初公開 されました。
先生の遺作の曲 『 ♪旅立ち 』 を
死の直前まで 昌子さんに届けたかった
『 遠藤先生の想い 』 に
昌子さんは 絶句し、涙にくれます。
最後に 昌子さん、
「 心こめて 天の空へ届く 歌声で、
先生への恩返し 」
を 誓いました。
まことに 申し訳ありませんが
肝心の動画(2017年5月23日BS日テレで放送)が
アップできなくなりました。
代わりに、遠藤実先生の作曲家人生を綴った
動画をさがしてきましたので
よろしければご覧いただきたいと思います。
『 今週の話題曲 』
ブログを書いている 今も 地震で揺れました。
いま 私の心の内を 素直に 「 昌子さんの歌 」 で
表現できたら と思い、
次の4曲を選んでみました。
1曲目~ 『 友達よ泣くんじゃない 』
2曲目~ 『 洗濯日和 』
kouta君の甲高い鳴き声が聴くことができます。
3曲目~ 『 人生に乾杯 』
4曲目~ 『 見上げてごらん夜の星を 』