今日は板金屋さんが屋根の工事に来てくれました。
台風21号の被害により、今は瓦屋さん、板金屋さん、など屋根の工事業者さんはパンク状態。なかなか年内では台風被害の物件の修繕は終わりそうにない状況です。
屋根のガルバリウム鋼板立平葺きは、コストパフォーマンスの良い屋根材です。
ガルバリウム鋼板とは、アルミと亜鉛で鉄を守ることにより生まれた耐久性に優れた鋼板です。
鉄板を基材としてアルミニウム、亜鉛、シリコンからなるメッキ層を持つ溶融アルミニウム-亜鉛合金メッキ鋼板を総じてガルバリウム 鋼板といいます。
建築コストと耐久性のバランスが非常によく、軽量のため建物負担が少なく、耐震性が向上します。
また、屋根の棟から軒先まで、ガルバリウム鋼板の一枚板で通すことができ瓦類とちがい重なり部分がないため漏水リスクが非常に少なく、雨仕舞に優れ、緩い屋根勾配にも対応できます。
デザイン性にも優れ、耐久性、耐震性、防水性、低コストと、総合的に非常にコストパフォーマンスに優れた屋根材だと考えています。
屋根裏のこもった空気を排出するための換気部材です。
屋根、壁の通気は木造高断熱住宅にとって重要で、湿気の排出がその目的となります。湿気を排出し、木部の乾燥状態を保つ事は、木造住宅の寿命を担保する事になります。