占星術でみるままに

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紅翠のブログ

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『未来の記憶』とはエーリッヒ・フォン・デニケンという古代史研究家の書物で、その日本語訳タイトルです。

エーリッヒ・フォン・デニケンという名前をご存じの方は少ないかもしれません。70年代はこの本のおかげもあって宇宙超古代史ブームがおこったんだそうです。

なぜ、今日このお話をするかといえば前回、浦島太郎がプレアデス星人に会った…日本の古典のそんな記述について書いたからなんです。

占星術でみるままに

デニケンはその著の中で、数多くの伝承や書物の引用をしています。これらは「太古に地球を訪れた宇宙人」の記述であると。

今となっては笑い話ですまされるんじゃないでしょうか。たしかにデニケンはかなり強引な解釈をしてるのが多いようですが、なかには「これは異性人来訪の記録では?」というのもあるんです。私はそう思います。

宇野千代さんもデニケンに興味もたれたようで、小林秀雄さんにも一読をすすめたと何かで読んだことがあります。この類のものは「大人の童話」のような気がするのは私だけでしょうか。(※ 写真はイタリア、バルカモニカの古代洞窟壁画)







学校で「古事記」が712年に書かれたと習い、好奇心がおさえられずその現代訳を買いに行った記憶があります。

ここには日本神話が朝廷のフィルターを通してですが生々しく描かれていると思います。

これらの神話は人を惹きつけてやまないものがある、なんていったら大げさでしょうか。占星術でみるままに



長崎大学教授の勝俣隆先生は、この当時の日本人が宇宙をどのように理解していたのか、考察されています。その本が『星座で読み解く日本神話』(大修館書店)です。

天上界とこの地上界の境界は、「油きりの穴」があいた中華鍋のようなもの。それが地上の上に覆いかぶさっていると当時の人は考えたらしい。

「油きりの穴」が「筒」。この筒から天上界が見えているのが星。この筒という言葉を持っておられる住吉神社の三神はそれぞれが、オリオン座の三ツ星なのだとか。

そういえば、720年に編まれた『日本書紀』や『丹後風土記』に浦島太郎のオリジナル版(?)があります。

浦の島子=浦島太郎が連れて行かれた先で会った人たちがそれぞれ、すばるぼし(プレアデス)とあめふりぼし(ヒアデス星団)の者だと語ったそうです。

宇宙人説についても語りたくなりますね~。












平原綾香さんのJupiter(ジュピター)の原曲はホルストの『惑星』にあります。それが第4曲の「木星」。

イギリスの作曲家グスターヴ・ホルストの作曲したこの『惑星』。全7曲から構成されています。

1 火星、戦争をもたらす者

2 金星、平和をもたらす者

3 水星、翼のある使者

4 木星、快楽をもたらす者

5 土星、老いをもたらす者

6 天王星、魔術師

7 海王星、神秘主義者

以上、各惑星に表題がついています。これは占星術からのイメージで作曲したということ。占星術は人の想像力を飛翔させる力がありますからね。占星術でみるままに
ホルストは劇作家のクリフォード=バックスから占星術について教えを受けたんだそうです。これ以降、彼は占星術に傾倒していくようになったとか。その影響はこの作品で結実しました。

まだこのオリジナル(ホルストの原典)版を聴いたことのない方はぜひご一聴を。自分はホルスト自身が指揮棒を振った演奏が好きです。

最近ではコリン・マシューズが作曲した「冥王星」付きのCDも販売されてるから楽しいですね。