2024年2月25日の信州は朝から雪模様
この調子だと20cmくらい積もってしまうかもしれません
2024年スランバーランド(Slumberland)がマットレスをモデルチェンジで書いたときにSL-CL6000という最高価格帯のベッドに横になれたんですがSL-CL4000は置いていなくて横になれませんでしたなんて話を書いていたら「フランスベッドのショールームに行けば全部ありまっせ」と教えてもらいました。
この方はSL-CL6000を購入されたそうですが、「ぺんパパならSL-CL4000の方がもう少しソフトでお好みでしょう」ともコメントいただき、先日ようやくショールームに行ってSL-CL4000に対面できたんですが、ショールームの方が「どうしてもザ・フランスベッド(THE FRANCEBED)に横になってみてください」と言ってくれたのでそちらの方からのブログになります。
・THE FRANCEBED TD-Terre(テーレ)
THE FRANCEBEDと言うだけあってマットレスの厚さから使っている素材から他を圧倒する雰囲気があります。
正直フランスベッドがこういったマットレスを発売するとは思っていませんでした。構造は下の図のようになっているんだそうです。
早速腰掛けてみると意外に沈み込みは少ない感じでした。
といって、高密度連続スプリング®を3段重ねた「トリプルデッキ構造」のスプリングがすぐに当たる感じがあるわけでもありません。
横なってみるとスプリングが当たる感じは分かりませんで、しっかり身体を支えてくれるソフトさです。後述するSlumberlandのSL-CL6000と同じくらいの厚さを持っているTD-Terreですがより日本人向けの高級ベッドにするために少ししっかり感を出しているんだそうです。
ぺんパパはこのマットレスにラテックスの反発感があるのがいい感じで、寝返りはSlumberland系よりしやすくなっていますから女性で筋力が弱い方でも寝やすいと思います。
技術の方も途中から加わっていろんな話をしていましたが、THE FRANCEBEDがSlumberlandと決定的に違うのは、廃棄する際にスプリングが簡単に分解できて分別廃棄が楽に出来ることだそうです。
技術の方が「是非カットモデルも撮ってください」というので写させてもらいました。
表面生地のすぐ下がシルク層になっていて、その下の黄色いのが立体加工されたウレタン、直下の白い層がラテックスの層になります。
スプリングだけでも3層構造でダブルクッションにすれば4層構造になるので高くなるわけ(厚みも値段も)です。
・THE FRANCEBED TD-Lamer(ラメール)
THE FRANCEBED TD-Terre⇒
Slumberland SL-CL6000の関係のように、THE FRANCEBED TD-LamerはSlumberlandのSL-CL4000と同じ位置づけになっています。
TD-LamerはTD-Terreより50mmほど薄いマットレスですがそれでも400mmありますから厚いことに変わりありません。
腰掛けてみると沈み込みはTD-Terreより少しソフト感があります。スプリングとの繋がりは問題なく底付く感じは全くありません。
横になってみるとスプリングの反発感をより直に感じますが、これは心地いい感じで少し昔のポヨンとしたマットレスに寝る感じです。
こちらにもラテックスが入っているので寝返りは楽です。
構造は上の図のようになっていますが、こちらもカットモデルを「撮っていってね」といわれました。
こちらはシルク層の代わりにプロファイル(波形)ウレタンが入っているのでソフト感が増しているようです。黄色いウレタンの下にあるラテックスも平面でなくて少し抜いているのでしょうか?
・Slumberland SL-CL6000
今回のショールームに行く前に唯一腰掛けて横になったことのあるSlumberlandの SL-CL6000です。
THE FRANCEBEDのTD-TerreよりソフトでTD-Lamerと比べるとどちらをとるか迷いそうですが、ぺんパパならSL-CL6000の方が好みの寝心地でしょう。
以前書いたように、寝てみるとじわっと身体を受け止めてくれますが、「雲の上」の感じではありません。
フランスベッドの方も「現在シーリーで寝ている方はフランスベッドは硬めという方は多いけど、大部分の日本人はこのくらいでないとダメなんですよ」
「このベッドは一泊300万円のスイートルームに納めてますから、そこに泊まると思えばこの値段でずっとスイートルームに寝ていられるからお買い得ですよ」
などと猛アピールしてくれました。
・Slumberland SL-CL4000
SL-CL6000の次のグレードがSL-CL4000です。
「フランスベッドでは唯一『ソフト』のマットレスです」といってました。
なるほど今まで書いてきた3タイプとは随分違うソフト感でした。そして、詰め物とスプリングとの相性も悪くなくてこのくらいソフトならぺんパパでもあいそうです。
実はぺんパパの奥さんが使っているS&F(スターンズ&フォスター)のベッドシステムが20年を超えてきているのでそろそろ最後の買い換えかなと思っているので、今年は今までと違って積極的にマットレス探しに出て歩くつもりです。
SL-CL4000はそういった意味で候補になりそうです。ぺんパパはもっとソフト好みですが、奥さんはS&Fより少し硬めが好みなのでSL-CL4000はいい感じかもしれません。
ただお値段がダブルサイズでボトムとセットになると825,000円ですから、20%OFFとしても660,000円で簡単には買えません。セミダブルまでサイズを落とすという手も考えなければなりません。
今回の4品種の一覧表を書いておきましょう。
「やはり高いからなぁ」とぼやきが出ると営業の方が、「赤坂のショールームではこの4品種しか売れませんよ。これより安いモデルは置いていても売れないので置くのを辞めようとしてます」なんて言ってました。
山手線の内側に住む方々は、良いモノには糸目をつけないんですね。