手作り酵素で妻の癌を治す

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     ~酵素のある暮らし~

一から順に見直し、最後に本歌取り(本歌の一部を取って新たな歌を詠み、本歌を連想させて歌にふくらみをもたせる技法)をして、今の時代の短歌を作ってみます。
 
本歌取り その29
 
心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる 白菊の花」
 
凡河内躬恒(おおしこうちの みつね :生没年不明) 醍醐天皇に召されて、丹波権大目などを経て、和泉大橡・六位を授けられる。 
勅撰集に190数首入集。 
紀貫之(きのつらゆき)らとともに 「古今集」 の撰者を務めました。
 
「出典」 白雪の花をよめる 古今集・秋下  
 
「歌意」 もし手折(タオ)るのなら、当て推量に折ってもみようか。 
初霜がいちめんに降りて、区別もわからなくしている白菊の花であるよ。 
 
「主旨」 初霜にまぎれるばかりの、まっ白に美しい白菊の様子。
 
「鑑賞」 初霜の白さは、晩秋の精の結晶のように新鮮で美しい。 
しかも主素材とする白菊は、それ以上に、霜の白さを吸って息づくかのように繊細かれんでしょう。 
造化(天地万物を創造し育てること)の世界の作り出すこの美しさを、知・情・景の調和した表現にとらえて、気品高い一首としています。
 
心あてに: あて推量に。 「折らむ」 にかかる。
折らばや折らむ: もし折るならば折ってみようか、という意味。 「ば」 は仮定、「や」 は疑問、「む」 は意志を表す。
置きまどはせる: 置いてまぎらわしくする、の意味で、初霜が降りて(置いて)、(白菊と)見分けられなくなってしまった、としている。
 
本歌取り
 
しあわせの村の今年の初霜での、一首



 
「しあわせの 村の初霜 棘々し 踏むに踏まれぬ 白い花びら」
 
しあわせの村のグラウンドの芝生が、白い棘の花のように見えました。