近年、ブログ運営する上でツイッター運営に力を入れるべきという意見が増えてきました。
実際にツイッターを生かしてブログ運営との相乗効果を高めている人もいるため、非常に注目すべき手法であることは間違いありません。
その上で、ツイッターに力を入れるべきかどうかは、ブログ運営者の立場によって異なり、場合によっては余計なストレスや手間だけを抱えるリスクがあります。
本記事ではブログ運営でツイッターに力を入れるべきか?
ツイッターに力を入れるべき人、そうではない人について一歩踏み込んで解説をしていきます。
ツイッター運営に疲れたという方もチェックしてみて下さい。
ツイッター運営は影響力がなければ意味がない
ツイッター運営で押さえるべきポイントとしては、影響力があるアカウントでなければ意味がないということです。
ここでいう影響力とは、最低限でもフォロワーは1000人以上。基本は5000人以上存在し、かつアクティブなフォロワーになります。
影響力の高いツイッターアカウントの場合、ツイッター上で記事公開することで集客が呼び込めるだけでなく、間接的にSEOでも高影響がもたらされます。
ただ、ここで考えなければならないのは、あなたは影響力のあるツイッターを運営できるのか?という点です。
主にツイッター運営が重要と言っているのは、影響力のある人々です。
確かにそうした人々にとってツイッターは有効な手段ですが、影響力のないブロガーがそれを真に受けてはいけません。
影響力のないブロガーがツイッターに力を入れてしまうと、ストレスが溜まり本分のブログにも力が入らなくなり、悪循環になる恐れがあります。
ブログのアクセスを増やす上で、影響力のないブロガーがツイッターに力を入れても無駄です。検索流の方が何百倍もアクセスを呼び込めるため、今すぐ目を覚ましてツイッターに割いている時間を自分のブログに費やしましょう。
こういう人はツイッターに力を入れるのはやめよう
あなたが、自分のブログを向上させるために、世の中の意見を真に受けてツイッターに力を入れようとしても無駄に終わる可能性があります。
特に以下のブロガーは注意をしてください。
- フォロワーが1000人以下
- フォロワーがなかなか増えない。
- いいねがあまりされない。(自分から入れても返りが悪い)
上記のような環境で、ツイッターに力を入れたとしてもブログに与える影響はほとんどありません。
ツイッターからのアクセスも一定数は生じますが、検索流入のボリュームと比べると意味をなしません。ツイッターからアクセスがあったところで、検索流入の0.1%以下です。
シミラーウェブ(※)というアクセス解析ツールを見ると分かりますが、ツイッターで影響力がある人でさえ、ツイッターによるアクセスの割合は1%以下であることが目立ちます。
※ライバルサイトのアクセス数や流入経路を無料で丸裸にできるツール。
つまり、影響力がない人がツイッターで大きなアクセスを呼び込むことは不可能です。
いざツイッターに力を入れ始めると、フォロワーを増やそうとしたり、いいねをもらうために努めるようになりますが、それ自体が意味がないことに気づきましょう。
人には向き不向きがあり、多くの人を巻き込んでツイッターで影響力を高められる人もいますが、実際はそうではない人がほとんどです。
フォロワーが少なく、なかなか増えないという人がツイッターに力を入れても大した影響がないにも関わらず、ストレスだけが溜まるようになるでしょう。
記事に自分のツイッターを埋め込んでも意味はない
一部で、ブログに自分のツイッターを埋め込むとSEO効果があると言われています。
これは、グーグルが「誰が書いているか」を重視しているため、自分のツイッターを載せることに意味があると考えられていますが、残念ながら効果はありません。
筆者も1年以上、さまざまなブログで試してみましたが、ブログにツイッターを載せることで記事評価が高まるようなことはありませんでした。
あくまでツイッターは楽しんでやろう
ここまで、ブログ運営する上で影響力のある人はツイッターに力を入れるメリットはあるものの、そうでない人は安易に真似していけない旨をお伝えしてきました。
改めて、以下のような状況の人は、ブログのためにツイッターをやる必要は一切ありません。
- フォロワーが1000人以下。
- フォロワーがなかなか増えない。
- いいねがあまりされない。
ブログの価値を高めたいのであれば、ツイッターに現実逃避をするのではなく、その時間を1秒でも自分のブログの記事を高めることに費やしましょう。
それが結果的に、被リンクを集めることになりますので、ツイッターをやるよりも何百倍も費用対効果が高いです。
一方、ブログのためにツイッターをやる必要はありませんが、ツイッター自体をやめる必要はありません。
純粋に楽しむ分にはツイッターは立派な息抜きや娯楽ということができます。
ブログのために力を入れる必要は一切ありませんが、自分が楽しむことを目的としてツイッターを続けるのはありでしょう。