私は、中学校2年生のころ(39年前)、いじめにあっていました。
 
中学1年の時、心雑音が判明し検査手術入院などで半年ぐらい欠席していました。
 
そのためか友達ができずにいました。
 
手術の結果、問題なく私生活を遅れるとの診断を受けて生活も元に戻った後、中学2年生を迎えました。

その時入部していた部活動の特定の同級生からいじめを受けていました。


暴力を受けるいじめでした。「なぜ?僕をいじめるのか?」
 
学校に行くのが嫌でした。
 
顔は殴られず、体や足ばかり蹴ったり叩いたり殴ったりするので、親にも相談できず最後の授業が終わると部活を休み、泣きながら走って家に帰った記憶があります。
 
 
学校に行きたくない!と思いながらも、厳格な父がいたので我慢して登校していました。

 
そんな日々が続く中、ある出来事がきっかけで、私を気にかけてくれる友達ができました。

その友達の存在で、いじめはなくなり、中学校3年になった時、彼と同じクラスになりました。
 
 
今でも、付き合いはあります。
 
 
昨今の報道で不登校の問題が多く目につきますが、私が子供のころとは大きく環境も変わっています。

 
当然ながら、一人ひとり考え方や価値観も変化しています。

 
私は思うのです。
 
学校に行かない、行けない子は、人より早く自分を見つめなおすチャンスを得ているのだと。
 
その時間に考えて欲しいのは、人生を短期的ではなく、長いスパンでとらえ、将来のなりたい姿、実現したいことを描いて欲しいのです。
 

目的が明確になれば、目的を果たすための手段がわかるようになる。
 

道は一つじゃない。目的地が明確になれば、ルートはいくらでもあるのですから。