こんにちは!

実は私の将来の夢が育成年代のサッカーチームの監督なんですが(はよやれ)、少し考えていた事があるので記しておきます。


基本的に監督は、

自分の型に選手をはめこむ

選手の適性に合わせてフォーメーションを組む

の2通りに分かれると思います。


そして前者が頭の固い指導者、後者が融通のきく指導者というイメージがあります。


事実、私も前者に関しては選手を潰してしまうようなネガティブなイメージがありますが、育成年代に限ってはそうとも言い切れないのではないかとふと思ったのが今回の趣旨です。


例えば育成年代の人気ポジションといえばFWで、GKやDFは不人気。

足の早い子はサイドハーフで、背の高い子がFWに組み込まれる事が多いんですが、この起用で将来の可能性を潰している可能性があるのではないか、というのが私の意見です。


現在世界最高峰のセンターバックと言われるフィルジル・ファン・ダイク選手や日本史上最高のセンターバックと言われる富安選手などは足が速く、背が高い事が強みのひとつです。


言わずと知れたメッシ選手は背が低く、共に活躍したシャビ・イニエスタ両選手も決してフィジカルに恵まれた選手達ではありません。


こうした世界で活躍するような選手達は強烈な個性でもって世界と戦っている訳ですが、育成年代からそうした特徴が出ているとは限りません。


しかし選手達の希望や現段階での特徴のみでポジションを限定してしまうのは、将来の可能性を奪ってしまうのではないか。


では選手の希望を無視して型にはめこむのが正解かというと、それも首を傾げたくなります。


というわけで私が考えていたのは、ポジションローテーションです。


今回のオリンピックサッカー男子代表チームで協調されていたユーティリティ性を伸ばし、将来の可能性を探すという観点ではメリットがあります。


デメリットはいわゆる‘’職人‘’が出にくい事ですかね。


所詮現場に立っていない素人の思いつきです。

もう少し考えてみます。


ではまた!