こうら良いとこ一度はおいで♪

こうら良いとこ一度はおいで♪

滋賀県犬上郡にある甲良町は、水が綺麗で自然豊かなとても良い町なのです!

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協力隊任期を終えて、新しい生活が始まりました。

嬉しいことに、甲良町に定住出来つつあります(/ω\)💕。

現在、私は甲良町保健福祉課に所属する「生活支援コーディネーター」としてパートで働きつつ、

『ファームかなや』のスタッフとして加工や運営に携わり、
協力隊員OGとして、あちこちに顔を出したり出されたり(笑)しています。

 

基本的に、収入は自分(と愛猫の龍之介)が食べていければOKなんですが、
その上に、町の皆様がお野菜やら果物やらお土産やら、色々くださるので、
とても助けられているという現状です(笑)。

そんな中、こちらのブログも、卒業を機に、少し書くことを変えてみます。
もちろん、大好きな甲良町を紹介し、知ってもらいたいというのは変わりません。
でも、その中に、甲良町そのものの紹介ではないけれど、

甲良町で日々を過ごしながら、私が感じたこと、思ったことなども書いていこうかと。

ま、要するに、卒業したことだし、何でもありにしてしまおうってことですね(笑)。

 

で、さっそくですが、最近、折に触れて思っていることがあります。
それが、タイトルの「リスクはリスクでしかないのか?」という事。

 

私の周囲にいる人の中で、最近よく見かける「損をしたくない」人たち。
「やりたくないことはやらない」

「何かをやる時には出来るだけリサーチして、
損をしないよう・失敗しないように予防してからやる」という「賢い」人たち。
特に、若い方に多いように思います。

 

それはね、確かに、ある意味ではとても大事なことだと思います。
誰だって失敗したくないし、損はしたくない。当たり前です。

 

ただ、どうしても避けられないことだって、ある時にはありますよね。
また、世の中には「損して得取れ」という言葉もあります。

 

とても嫌だな~、損だな~と思っても、やらなければならない事や、
或いは、やった方が良いこと、与えられたこと。
それを前向きに、諦めず、真摯に向き合って成し遂げた時に、得られる幸せ。

例え、失敗したとしても、目に見える成果や結果がなくとも、
そこから得られる自分自身の成長。
それは決して、「損をしない」生き方をしていては得られないものです。

 

正直、私の周囲に見かける「賢い」人たちは、
こう言ってしまっては何ですが、あまり賢くはない気がします。
「賢い」けれど、それは「小賢しい」というほうが相応しいかもしれません。
そういう方って、話していても何だか浅い。薄っぺらい印象が拭えなかったりします。

真に「賢い」方は、損得抜きに、きちんと「やるべきこと」を見極め、
それを、成し遂げてきているように見られます。
そういう方は、懐も考えも深くて、とても尊敬できる方が多いです。

甲良町で、私はそうした尊敬できる方に、多く出会いました。
そうした方のお話を聞くのは、とても楽しいし、心が潤います。

 

私も、そんな方々を見習って、「小賢しい」生き方よりは、「賢い」生き方をしたい。
あなたは、どうですか?