妊娠後に書く、妊娠までの記録です。

両方の卵巣にチョコレート嚢腫。

好きな食べ物にチョコレートってあげるくらい、
子供の時から大好きだった私。

この名前なのがなんだか悲しい。

先生には、
ピルで生理を止めるしか治療法はなく、
妊娠希望ならそれができないから
早く妊娠を目指して生理をこないようにするしかないと言われました。

でも妊娠しにくい。ましてや両側に嚢腫。

妊娠したらよくなるのに、妊娠できない。

子宮内膜症で妊活してる人の共通のジレンマです。

片側嚢腫がわかってからも、
お金が許す範囲で、
いろいろとできることはしました。

鍼灸通い、ヨガ、漢方、
適度な運動、バランスの良い食事、など。

でもどれも効果がなく、
みるみる悪くなっていきました。

卵巣チョコレート嚢腫の人は周りにもたくさんいますが
(なぜか長期に正規職員で働く女性、
20代でも勤務が激務の女性ばかり)
私ほど進行が早い人はいませんでした。

みんな小さい嚢腫を持ちながら
なんとか生活してたり、妊活してました。

だけど私は、もう生活が脅かされるほど。

妊娠もできない。

詳しい先生に手術の話を聞きに行こうと、
主治医に紹介状を書いてもらい、
となりの市の総合病院へ。

そこを受診し、
MRIをとって初めてわかったこと。

今までエコーでははっきり見えなかったのですが、
やはり腸と子宮の癒着がひどいとのことでした。

深部内膜症だそうで、手術を勧められました。

MRIまで1ヶ月、手術までまた1ヶ月待ちました。

手術のときには、前日から病院に入院でした。

つづく。