週末、ＮＨＫスペシャルで、出生前診断が特集されていました。
ちょっと気になっていたテーマでもあったので、じっくりみてしまいました！
今年から、かなり確度の高い出生前診断ができるようになるとか。
考えなくちゃいけないことは、
＊ その診断を受けるか
＊ 受けて、万が一の結果が出たときに、どう対応するか
なんだと思います。
出生前診断で、病気が分かった場合、８割ぐらいの方が中絶を選ぶとか。
高い、って思うかもしれないけど、
そもそも
「子供に病気が分かったら、産むのをためらう」
って思っている方がその診断を受けるから、じゃないかな、と思います。
「結果がどうあれ、産む」
という意思の方は、診断は受けないだろうし。
（何か別の検査の流れで、知ってしまうこともあるかもしれないけど）
自分だったら、どうするか。
すごく、考えさせられた。
正直、私はフルで仕事を続けたいし、
病気の子供を面倒みなくちゃいけない、覚悟はできるかどうか。
でも、せっかく宿った命を絶ってしまったら、
たぶん、一生後悔することになるんじゃないか、
とか。
昨日のテレビで紹介されていた方２名は両方とも、
おなかの子供の病気が判明して、
中絶するかどうか、ギリギリまで家族で悩んで、
結果産むことに決めて、今は産んでよかった、
ていう背景の方々だった。
でも、中絶することにして、後悔して生活している方、
もしかしたら、中絶してあのとき産まなくて良かった、って思っている方、
産んで苦労している方、
たぶん、色んなパターンがあると思う。
出生前診断受けるかどうかは、色んな人の話を知ってからかなあー。
たぶん旦那さんに聞いても、
中絶するなんて選択肢は彼の頭にはないだろうし、
私もそう思えないと思う。
それだったら、出生前診断なんて受けないで、
宿ったわが子が、どんな子でも、ちゃんと受け入れる、
そういう覚悟になるんだろうな。
まずはおなかに命が宿ること自体が、すごくキセキだよね。
たとえその子にどんな障害があったとしても、
宿ってくれた、パワーとキセキ、
ってことだけで、すごく素晴らしい存在だと思うよね。