新しい年度が始まる4月。

入学や進学、就職など、この季節はなんだか心がソワソワしますね。

 

 

だんだん春めいてきて、心も浮き立ちますが、、、

「まだまだ続く値上げ」というニュースで、一気に気分がしぼんでしまいました。

モノの値段が上がっても、収入が増えれば良いのですが、まだそんな実感はありません。

 

ですが、落ち込んでいても仕方ないので、

『モノの値段』について、改めて考えてみるのはどうでしょうか?

 

私達が買っているモノは、誰かが作ったり運んだりお店に並べてくれています。

モノを買って支払っているお金が、その人達の収入になっていますが、

買う人はとにかく少しでも安く買いたい。

 

それは、当然のことなんですが、

お店に行って「〇〇%オフ」とか「◯割引」というシールを見ると、私は時々不安になります。

こんなに安く売ってしまって、お店の人は困らないのか?と思います。

 

実際、売れなくて困ってしまって、少しでもお金に変えるために安売りしていることもあるかもしれません。

でも、頻繁に安売りしているお店でも、倒産することもなく、いつも店員さんがいて、ちゃんと続いているのは、どうしてなんだろう?と考えました。

 

服に限っての話ですが、

特に必要ないのに「安い=お得」と感じて、つい買ってしまうこと、ありませんか?

 

だけど、安くてお得だと思って買った服は、数回着るとくたびれてきたり、

生活スタイルにあわないと、そのうち着なくなったしませんか?

安い服は、1,2年だけ着ると割り切ればいいと思います。

でも、たったそれだけ着るために、多くの人の手がかかっていることを考えると、

やっぱりちょっとモヤモヤしてしまうんです。

 

 

よく考えて買った、自分の身体や生活スタイルにぴったりの一着ならば、

気がつけばその服を選ぶ日が多くなります。

その服が数万円だとしても、

4,5年も着れば手頃な価格の服とそんなに変わらないのではないでしょうか。

 

 

本当にお得なものは、どんなものなのか。

自分にとって、本当に必要なものはどんなものなのか。

そんなことを、

ちょっとだけ考えてみるのはどうでしょう?

 

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